いよいよ明日開催【全日本プロレスから世界へ届けたい想い】
「いま、できること」から繋がる道はどんな景色が広がっていくのでしょうか。
対戦カードも楽しみなものが揃いましたし、面白いことは間違いないでしょう!
◆第1試合 シングルマッチ
青柳優馬 vs ブラックめんそーれ
前回の無観客大会ではつかみにブラックめんそーれが登場して、いつも通りのパフォーマンスをしたことで「勝ち戦」を直感した方も多いと思いますが、今回もやはり先陣を切るのはブラックめんそーれとなりました。
対する相手は青柳優馬ですが、宮原健斗との三冠戦までの伸びとその後の大きな飛躍を目指すところで物語が止まった状態です。
何かこの大切な第一試合でこれからの青柳優馬のヒントを見せてほしいですね。
◆第2試合 タッグマッチ
ジェイク・リー&岩本煌史vsゼウス&イザナギ
前アジアタッグ王者のジェイク&岩本が二試合目に登場。
メインは自分たちからベルトを奪ったヤンキー2丁拳銃というのは悔しいところかと思いますが、ここで仕切り直してほしですね。
相手はPURPLE HAZEのゼウスとイザナギですから、陣JINとPURPLE HAZEの抗争の続き(序章)になる可能性もあります。
双方ともに飛躍の2020年を掲げてユニットを結成したところでこの状況になるという最悪な1歩目になっているわけですが、ここからはじまる全日本プロレスの新しいユニット抗争に期待。
◆第3試合 タッグマッチ
秋山準&TAJIRIvs石川修司&岡田佑介
面白いものでWWEとの動きが注目されながらもコロナの影響で現時点で何もなしになっている秋山準とWWEのスーパースターだったTAJIRIがここでタッグ結成。無観客でも満員でも形成されるTAJIRIワールドが楽しみです。
◆第4試合 タッグマッチ
諏訪魔&佐藤光留vsヨシタツ&田村男児
三冠王者、いや五冠王者の諏訪魔が佐藤光留とタッグを組みヨシタツと田村との試合に登場。
棚橋弘至とのトップ会談を終えて諏訪魔がどのような希望を見せていくのか楽しみです。
また世界ジュニア挑戦予定だった佐藤光留もここで止まるわけにはいきません。
そしてこの豪華メンバーの中に田村男児が抜擢されていること、これが全日本プロレスの良いところなんですよね。
◆第5試合 タッグマッチ
大森隆男&大森北斗vs芦野祥太郎&X
というところで言えば大森北斗に関してもそう。
この世代が後半戦に登場するのは全日本プロレスらしさですし、相手がWRESTLE-1から来た芦野祥太郎とXという状況ですから大抜擢と言えるのではないでしょうか。
Xが誰かはわかりませんが、あすなろ杯ができなかったフラストレーションをぶつけてほしいです。
◆メインイベント アジアタッグ選手権試合
【第109代 王者組】木髙イサミ&宮本裕向vs【挑戦者組】宮原健斗&フランシスコ・アキラ
ジェイク・岩本を倒して109代目のアジア王者になったヤンキー2丁拳銃に挑戦するのは何と驚き宮原健斗とフランシスコアキラ組。
アキラへの期待感はもちろんですが、この宮原健斗の柔軟さは素晴らしいですね。
先日まで絶対王者として三冠を守ってきた選手が急にアジアタッグへ挑戦なんてことは想像できませんでしたし、王道は柔軟になっても王道のリングで起こることは王道そのものなんだという気持ちが見えてくるようです。
・・・今年は全日本プロレス飛躍の1年になると思いましたが、コロナ渦により大会は5月末まで中止。
それでも、前回の無観客大会から繋がるこの大会と5月の大会次第では全日本プロレスの勢いが逆に抜けて飛び出す可能性もありますね。
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