What we can do now ~いま全日本プロレスにできること~ ドキュメント

2020年4月22日

伝説となった全日本プロレスの無観客試合。
4月6日のあの日のドキュメントが全日本プロレスTVで配信されました。

「今できること」

この言葉の手探りな曖昧さ、そして強さや勇気、これを改めて感じることができました。

まさにこれは今の日本、世界の状態の縮図だと思いましたよ。

今だからできることを考える、それができる人とできない人で完全に世の中が分かれてしまいましたが・・・それができるものがこれからの世界で戦える人間だと僕は思いますからね。

中には「自粛なんてする必要はない、普通に大会をすればいい」と言う人もいますが、、、なぜ世界中でこれだけの人が「今できること」を考えているのかをちゃんと考えてみてほしいですね。

このドキュメントの中で・・・意外なことに刺さったのはイザナギ選手のコメントでした。

『こういう時代だけどな今できないことを嘆くんじゃねぇぞ。逆に考えろ。今しかできないことがあるだろう。このあり余った時間を利用して己と向き合え。己の人生を点検しろ。』

これは・・・ホント心に受け止めないといけない言葉だなと。

だって『こんな時代なのに今できないことから目をそらして何事もないような考え方をして己を点検するどころか暴走する人』がいるからね（笑）

また、ＴＡＪＩＲＩの「こういう世の中になってその人間の本当の力量が見られちゃうよね。」というコメントはプロレス以外にも言えることで、深いなぁと思いました。

ぜひこのドキュメントは多くの人に見てほしいなぁ。