プロレス7団体のレスラーと関係者が15日、衆院議員会館を訪れ、プロレスラーでもある馳浩衆院議員(58)=自民=に新型コロナウイルス感染症問題に関する簡易検査キットの早期普及と年間契約選手の休業補償の要望書を提出した。
コロナウイルスがなければこういう面々の並びもなかったことでしょう。
棚橋弘至・諏訪魔・丸藤・HARASHIMAが揃うことがあるのであれば、それはオカダカズチカが提言していたプロレスオリンピックのようなオールスター戦だったでしょうね。
何にしてもプロレスラーの補償問題というのはプロレスファンにとっても重要です。
レスラーが食えなくなって廃業なんてのはあまりに夢がないですし、夢が壊れていくわけですからね。
棚橋弘至選手は『メジャースポーツといわれるプロ野球やサッカー、大相撲が再開していくなかで、プロレスは“しんがり”、一番最後でもいいんじゃないかなと思います。プロレスができるようになった時が、日本のエンタメ業界の復活となるんじゃないかと思ってます』と個人的には意外に思えるコメントを出しました。
プロレスは最後でいい。
それだけの余裕があるということにも思えますが、プロレスがしんがりになった時に生きているプロレス団体は新日本プロレスだけかもしれませんが・・・
さて、この場では馳さんが木谷オーナーにプロレス界のまとめ役になるようにプレッシャーをかけました。
こうなってくるとオールスター戦もそのうち現実になるかもしれません。
それにしても2月段階でオカダカズチカはオリンピックイヤーだからこそプロレスのオールスター戦を、と発言していたのにその二ヶ月後にはプロレスが行われない世界の中でコロナウイルスに打ち勝った後のお祭りとしてのオールスター戦が行われそうになるというこの短時間での世の中の変化には正直驚くばかりです。
まだまだ先は見えず、ゴールデンウィーク明けに元通りなんて可能性が0に近いような状況ではありますが、プロレスは必ずいつか復活してくれるはずです。
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