今週の週プロはロスインゴのインタビューが目玉でしたが、オカダカズチカのインタビューには少々心奪われました。
というのは、新日本プロレスを背負う存在としての模範的行動と発言が多かったからです。
言ってもまだ若いオカダカズチカですが、本当に尊敬できる人だなと思いました。
プロレスラーの中にはジムでのトレーニングを報告している人も多いですが、やはりジムというのは三密の場所と言われているわけで、オカダカズチカははっきりと自宅トレーニングをしていると言い切りました。
外出も自粛して釣りも控えているということで、ストレスは溜まるでしょうけど「こうしないとプロレス界がもっと大変なことになるよ」と他の選手に伝えているかのようです。
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また、無観客試合については・・・その時々の状況で気持ちが変わっているオカダカズチカというのも素直さが出ていて魅力的ですね。
オカダカズチカの場合、強がりが無いというか常に素直な印象があります。
プロレスラーだからこうしなくてはということではなく、1人の人間であることの上にプロレスラーである自分がいるというか・・・
だからこそ人気なのではないかと改めて思いました。
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無観客試合についてのオカダカズチカの考え
無観客試合については最初の2週間ではやる必要はないと思っていた(これは過去のインタビューでも、無観客には否定的だった)オカダカズチカですが、流石に1ヶ月となると無観客試合の必要があるのではないかと意見が変わったようです。
ただ、対戦相手がウイルスにかかっていたらどうするのか?
感染経路がわからなくなってきている中でレスラーが大会から広めていったら元も子もない、と。
また「俺達は鍛えているから平気」ではないし、自分たちが姿勢を見せることでファンの人たちに「そうだよね、ダメだよね」と思ってもらわないといけないとのこと。
うーん・・・素晴らしい。
そしてスタジオマッチがあるとして会社に要請されても「行かないと思う」とのことでした。
世の中の人がオカダカズチカぐらい徹底してコロナウイルスと向き合っていればもう解決していたと思いますよ・・・
無冠のオカダカズチカと二冠の内藤哲也
東京ドームでの死闘の末に内藤哲也に敗れたオカダカズチカ。
ただIWGPを失ったことで逆に好き勝手やれる立場になったわけですが、やはり二冠の存在については思うところがあるようです。
「未だに何のための二冠かわからない」
「でも内藤さんが見せていくだろう」
「ただ二冠には魅力を感じていない」
という発言が並びました。
また、もし内藤哲也に挑戦するとしてもIWGPだけでいいというスタンス、IWGPへの強い思いとプライドは変わっていません。
2本で1本みたいなことになるとIWGPの価値が下がるとも言っているので、これはもう二冠の流れを終わらせるのはオカダカズチカの今後のテーマの1つになるかもしれませんね。
YOSHI-HASHIとタッグ戦線への思い
棚橋・飯伏がIWGPタッグ王者になったことで、オカダカズチカもタッグへの興味が強くなっているようです。
パートナーは当然YOSHI-HASHIと、ということですが・・・絶対に面白くなりますよね。
棚橋・飯伏、EVIL・SANADA、タイチ・ザック、オカダカズチカ・YOSHI-HASHI
ここに後藤・石井や内藤・鷹木まで入ってのリーグ戦などがあればG1より盛り上がる可能性もあります。
元々90年代後半までIWGPタッグはIWGPヘビーと並ぶぐらいのベルトでした。
その復活!
のタイミングで大会が長い中止になるという無念な時間を過ごしているわけですが、IWGPタッグの未来は明るいはずです。
どのベルトよりも輝くIWGPタッグが見れる日だって来るかもしれませんね。
興行が再開したらTHE新日本プロレスを見せる
すでにレスリングどんたくまで中止となった新日本プロレスですが、現状ではベスト・オブ・ザ・スーパージュニアから再開予定(難しいと思いますが)です。
オカダカズチカの意見としてはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアをズラして、再開したら外人選手はこれないかもしれないけど新日本プロレス全員でオールスターで大会を見せていくべきではないかと話しました。
確かに、、、そこ盲点でした。
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアから再開すればいいなとは思っていましたが、そうなると結局出てない選手が増えますもんね。
場合によっては7月まで結局試合に出れない選手も出てきますが、そうなると半年近くとなりますので・・・
新日本プロレスオールスター、そしてプロレス界全体でのオールスター戦、オカダカズチカなら全て実現してくれるのではないでしょうか。
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