コロナウイルスが収束した後、アフターコロナの世界でのプロレスはどうなってしまうのでしょうか。
現時点で世界中の感染者数は判明しているだけで80万人。
恐らくその数十倍の感染者がいると言われていますが、この気温が上がろうが湿度が高かろうが問答無用で猛威を振るう最強の敵と人類の戦いはこれからが本番となりそうです。
ある意味ではこれは第三次世界大戦。
人間とウイルスとの戦いとも言えます。
さて、全ての業界が辛い思いをしている中でプロレス業界はどうなってしまうのでしょうか。
現時点では、体力のある新日本プロレスは中止を貫き、ドラゴンゲートやノアや全日本プロレスなどは無観客試合に踏み切ります。
それ以外の小さな団体は興行を打つしかないので強行するという状況になっていますが、アフターコロナの世界を想像するとかなり厳しいことも多いです。
やはりプロレスというのはストーリーがあってこその戦いでありエンターテイメントです。
新日本プロレスで言えばニュージャパンカップが中止となり、今はどんたくシリーズも半分が中止になっている中で「再開→続きから」とは中々ならないでしょう。
特に再開してすぐの時点では何も動かすことができないでしょうし、当然温かいムードになることを考えるとベビーもヒールもありゃしない状態になります(もちろん他団体も)
密閉空間で換気が悪い会場が多い中、コロナウイルスがある程度の収束をした後も対応は必要になってしまいますし、ファンとの交流も相当制限されてしまうことも間違いありません。
また経済が悪化すればプロレスのチケットを買う人も減ると思いますし、せっかく上昇中だった業界ですが停滞してしまうでしょう。
恐らく、かなりの団体が経営不振となり終わる、と思います。
新日本プロレスの海外戦略も急ブレーキがかかるでしょうし、全日本プロレスとWWEの交流なども先送りになると考えると、かなり厳しい未来が待っていると考えるしかありません。
ただ、戦後に日本に力を与えたプロレスという競技ですから、アフターコロナの世界でも同じことができると僕は確信しています。
1つ、アフターコロナの世界は暗いかもしれませんがそもそもアフターコロナの世界にまで抜けていくには全地球人が協力するしかないのです。
不要不急の外出を控えることはもちろん、逃げることが今は戦いだと考えて行動してほしいです。
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