23日に世界ジュニアに挑戦する岡田佑介がフランシスコ・アキラに快勝。
アキラは前世界ジュニア挑戦者ですから、彼に勝たないことには横須賀ススムには到底勝てないというプレッシャの掛かる試合でしたがなんと6分22秒の短時間で勝利と完全に勢いに乗っている岡田。
何が面白いって世界ジュニア次期挑戦者と前挑戦者のシングルマッチが大会の1試合目というカード編成をしてくる全日本プロレスのやり方ですよ(笑)
セミファイナルぐらいでやっても良いカードですもんね・・・
ただ、これは全日本プロレス的には少しでも試合を前にすることで岡田の体力回復をさせることで、翌日に横須賀ススムを倒して至宝を全日本プロレスに取り戻して欲しいという策略なのかもしれません。
プロレスの時代も変わってきているので、他団体にベルトが流出してもファンが悔しく思わない空気がどの団体にも出てきている中ですが、選手たちの気持ちはそうはならないでしょう。
世界ジュニアというベルト、しかも青木さんの次に手にしたのが他団体の人間なのですから、岡田は「生え抜きの俺が取り返す」という気持ちが爆発していて当然です。
しかし、当然簡単なことではないです。
横須賀ススムは岩本煌史・佐藤光留を倒して世界ジュニアを戴冠しているわけですから、じゃあ岡田が岩本煌史や佐藤光留とシングルを行ったら?と言われれば当然厳しい。
また、こんな大事な試合の前にTwitterで少々騒動が起こってしまい・・・別に謝る必要がないのに謝罪してしまうという余計なことが起こってしまいました。
ただタイトル戦は一発勝負。
勝てば官軍負ければ賊軍、時代を変えるチャンスは十分にあるはずです。
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