中西学ファイナル後楽園ホールⅠと銘打たれた試合は第三世代の中西学・永田裕志・小島聡・天山広吉がカルテットを組み鈴木軍の鈴木みのる・タイチ・デスペラード・金丸と激突。
兎にも角にも中西学に引導を渡すかのように徹底して中西を狙っていく鈴木軍に対して第三世代が奮起し、最後は小島の剛腕ラリアットで金丸を倒して有終の美・・・には早いですが、思い出に残る第三世代の勝利を手にしました。
さて、気になることが起きたのは試合後。
タイチのコメントが実に意味深なのです。
「動けねえヤツはいらねえんだよ。邪魔くせえだけだ。邪魔くせえ。それぐらい気づけよ。まあいいや。あんなヤツはどうでもいい。どうでもいいよ。どうやら俺も、いや俺らそろそろその時のようだな」
俺も、いや俺らもと複数であることを示唆すると「その時のようだな」となにかを決意したかのようなコメントを出しているのです。
動けねぇヤツとは中西学のことではない?
動けねぇヤツというワードは引退する中西学に対しての厳しいコメントかのように見えます。
ただ、あと3試合で引退する中西学に対して「いらねぇ」と言うのは妙ですし「それぐらい気づけよ。」というのも、動けなくなったから引退すると言っている中西学に対して当てはまりません。
この言葉の後に「その時のようだな」という言葉が繋がっていることを考えると、この言葉は身内である鈴木軍の人間に対しての言葉という可能性もあるのではないでしょうか?
そういえば、新日本プロレスファンクラブ会員に届いた年賀状も少し疑問があります。
各ユニットの写真が掲載されているのですが・・・鈴木軍に関してはタイチとデスペラードだけです。
フリー契約の選手は掲載されていないのかなと思っていましたが、お手元にある人は見てほしいのですが、不自然に横に数人分空いているというか、むしろBULLET CLUBに入っているようにも見えるんですよね・・・。
タイチはTwitterでコロナウイルスの話の中で「自分1人のために全員に迷惑かかんの忘れんな」「おまえ1人のためにみんなが迷惑すんだよ!」という言葉がありますが、これって、、、何かこれも意味深じゃないですか。
この後楽園ホール大会の連戦、目が離せませんね。
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