青柳優馬がUTAMAROをスピンキック葬|宮原健斗との三冠戦に勢い

陣JIN興行で実現した青柳優馬とUTAMAROのシングルマッチ。
この日の第二試合で宮原健斗は小仲=ペールワンと独創的な試合をしていましたが、宮原健斗の白塗りはこの試合を見て出た汗で取れていったのではないでしょうか。

というのも青柳優馬が北原光騎氏から伝家の宝刀スピンキックを学んでいる中で、先日の前哨戦では宮原健斗に対して不発に終わりましたが今回の試合では見事にUTAMAROの顎を撃ち抜くとそのままレフェリーストップとなりKO勝利。

完全に顎を下から上にカチあげるような強烈な蹴りは青柳優馬の大きな武器となることを確定するものでした。

青柳優馬のキャラ的に将来的には優しい翼をまとってペガサスのようにエースとして羽ばたくことを期待していますが、宮原健斗への奇襲攻撃やこの尖ったスピンキックで角が生えて獰猛なユニコーンになっていくのかもしれません。

自らの傲慢さのために自滅するという話があるユニコーンですが、ことプロレスの世界においては傲慢な方が良いことも事実。

宮原政権を一突きして次代を変えることができるのか?
運命の試合は2月11日です。

ジュニア4WAYマッチは世界ジュニア次期挑戦者アキラの独壇場

イザナギ・ブラックめんそーれ・岡田佑介・フランシスコアキラの4WAYマッチは6分で決着する短時間な試合となりましたが、濃密なアキラ劇場が展開された好勝負となりました。

神の軍団からPURPLE HAZEと改名したイザナギ、そしてアジアタッグに挑むことが決まっているブラックめんそーれ、勢いの出てきた岡田と癖の強いメンバーの中でしたが、やはり世界ジュニア挑戦の前に負けることはできない立場なのがアキラ。

人間の上を歩いてからのダイブや他の選手とは2段階上のスピード域で戦える武器を使い、小柄な体格というハンデをもろともせずの活躍。

最後はメテオラでイザナギから勝利を得ると世界ジュニア奪取へ勢いをつけました。

ただ横須賀ススムはスピードもありますがパワーが規格外。
あの岩本煌史ですら頭がクラクラしてめちゃくちゃ聞いたと言っていたほどのパワーがありますので、捕獲されるとアキラは厳しいかもしれません・・・が、今回で言えば相手が3人でも捕獲されなかったのでと考えればチャンスはあるでしょう。

ところでイザナギは直接負け&UTAMAROはKO負けと、PURPLE HAZEがいきなり躓いたのはちょっと不安ですね。


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