決戦の迫るタイチとオカダカズチカの戦い。
12年ぶりなのに因縁の対決になっている理由はやはりオカダのデビュー戦の相手がタイチで、その試合でオカダはボコボコにされているからでしょう。

タイチからすれば「逃げ回っているオカダ」となりますが、オカダからすれば「お前が倒したのは岡田かずちかでしかない」ということになるわけですが、実に興味深いシングルマッチとなることは間違いありません。

「今のオカダなら勝てる」と考えているタイチですが、ここで勝利すれば前IWGP王者を倒すことになるわけですから、それ一発で二冠戦に挑めるチケットが手に入ってもおかしくないでしょう。

一方のオカダはIWGPの絶対王者的存在がIWGPを失った時に何を見せることができるのか?という大きなテーマとの戦いにもなります。

何かが起こる札幌。
タイチが勝てばそれだけで何かが起こったと言える組み合わせですが、結果がどうなるか楽しみですね。

前日となる1日に前哨戦が組まれていますが、何とモクスリーとのドリームタッグを組むことになっています。
ただ、そもそもモクスリーが大人しくオカダと戦うのか?というところから不安があります。

更には相手がタイチと鈴木みのる。
鈴木みのるの目線はモクスリーにしか無いのかもしれませんが、何と言ってもオカダを痛めつけることが大好きな鈴木みのるですからここにも気をつけておかないといけません。

この前哨戦もかなり注目が必要ですね。


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