大熱狂と大波乱の東京ドーム二連戦でしたが、この中でかなり寂しい立場になった選手と言えば後藤洋央紀とSANADA。

後藤洋央紀に関してはKENTAからNEVERを奪取して「このベルトを生き返らせる」という立場になりましたが、倒したKENTAがメイン後の内藤哲也を襲撃してとてつもないインパクトを残して二冠挑戦への流れですから、NEVERを押し付けられたようなものです。

そしてSANADAはロスインゴで唯一の丸腰になってしまいましたし、オカダカズチカからのライバル認定ということが2019年にありました。

本人も「俺が新日本プロレスの希望」とまで言っていましたが、2020年が始まってみればオカダカズチカと内藤哲也こそライバルでありライバル以上の存在という結果になってしまいました。

オカダカズチカのライバルSANADAってのは何だったのか・・・(苦笑)

後藤洋央紀に関しては彼がNEVERを持つことで鷹木信悟とのNEVER戦という楽しみが生まれそうですが、SANADAに関しては人気もあって全てにおいて素晴らしい選手なのに「G1でいつも中位ぐらいでオカダカズチカに負けまくる選手」になってしまっているんですよね。

そもそもオカダカズチカのライバルではなく、団体の垣根を超えた内藤哲也のライバルSANADAという歴史がこの二人には重要なのですからロスインゴからの移動ということも考えられるのかもしれません。

もちろんロスインゴからの移動は新日本プロレス内にしてほしいものですが。


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