引退を控えた獣神サンダーライガーが色々なメディア・媒体でインタビューをされています。
これが理由で色々な知り合いから(プロレスファンではない)連絡が来るんですよ『ライガー引退するんだ!?寂しいねぇ』と。
僕の知り合いは僕がプロレスファンだと皆知っていますし、やはりアラフォー世代の男子は一度はプロレスを通っていますし、90年代が多いわけですからライガーの戦いに熱狂した経験がある人が多いんですよね。
年代的なことを考えるとそういう世代が今社会の中で主役になり責任者になっていたりするので、インタビューなどが色々なメディアに掲載されているのかなぁとも思います。
それぐらい獣神サンダーライガーが多くの人に残した記憶が強いということなのでしょう。
さて、新日本プロレス公式で獣神サンダーライガーのインタビューが掲載されていますが、佐野さんへの思いや猪木さん・藤波さんの話もありますし一語一句に色々なことを思いながら読める内容になっていました。
高橋ヒロムについては「天才」「色気がある」と話していますし、だからこそ「俺に負けたらヒロムが引退しろ」と厳しい言葉を投げかけていますが、気になったのはこの部分『新日本ジュニアを牽引するのはオスプレイじゃなくて、ヒロムだと思う。オスプレイがヘビー級に移る・移らないってなる前に、ヒロムが1.4、オスプレイに引導を渡してほしい。それくらい、俺はヒロムを信用してるから。』
うーん?
オスプレイもジュニアを背負って魂を込めて頑張っている印象なのですが、ライガーから見ると「ヘビーに移る移らない」という立場なので「ジュニアを引っ張るのはオスプレイではない」と考えているんですね。
それにしてもオスプレイに引導を渡してほしい、という言葉は衝撃的ですか・・・解釈の仕方によりますが、オスプレイに変な伝わり方をすると遺恨が残るなぁと思ってしまいました(苦笑)
ただ、考えてみると新日本プロレス側もオスプレイはヘビーに行くと考えているのかもしれませんし、オスプレイからそういう希望が出ている可能性も高いのかなと思うのです。
ライガーの引退試合は佐野と組んで高橋ヒロム&リュウリーと戦うわけですが、新日本プロレスファンの中でも「なぜリュウリー?」という声があります。
これは僕も同意で、新日本プロレスを背負っていく人間と戦ってこその日だと思いますからいくら新日本プロレスと縁が深いと言っても、ライガーが子供の頃から知っていると言ってもリュウリーでいいのか?と。
それなら前日にタイトル戦を行うオスプレイと高橋ヒロムが激闘を繰り広げた翌日に組んでライガーの首を取る、完膚なきまでにライガーを倒すことが理想的なはずです。
そういうカードが組まれなかった時点でオスプレイはヘビー行きが決まっているのかな?とも思いますね。
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