内藤哲也のテーピングが気になるがそれも「逆転」の一部か?

以前なら珍しくもないカードかもしれませんが、高橋ヒロムが戻ってきた上に東京ドーム直前の前哨戦でもある状況ですからこのCHAOSとロスインゴの8人タッグ対決は超豪華な感じがしましたね。

・オカダカズチカ・オスプレイ・YOSHI-HASHI・ロビーイーグルス
・内藤哲也・高橋ヒロム・EVIL・BUSHI

2日連続で高橋ヒロムはスペシャル元気な状態でオスプレイとの前哨戦だけではなく、オカダカズチカとの争いもあったりなど復帰したて補正もありますが「リングの主役は高橋ヒロム」だったように感じました。

さて、東京ドームで二冠をかけて戦うかもしれないオカダカズチカと内藤哲也の前哨戦にも注目が集まりました。
会場は圧倒的な内藤哲也コールに包まれていましたが、昨日はブーイングが出るなど『逆転の内藤哲也』に1歩近づいたなと感じていたので、今回の大歓声は逆にマイナスにも感じましたが・・・そんなことよりも気になったのは足のテーピングです。


「片方だけ長いタイツにしたのか?」と一瞬思ってしまうぐらいのテーピング。
こうなると膝だけではなくて大腿部まで悪いのか?と不安になってしまいますが、このテーピングも含めて逆転の内藤哲也を象徴とするアイテムになるかもしれません。

内藤哲也の1月5日の相手、理想はオカダ・予想もオカダ

『1月5日の俺の対戦相手、理想はオカダ、予想もオカダかな?オカダのIWGPヘビー級王座へのこだわりは一貫してるし、IWGPヘビー級王座へのこだわりもプライドも、凄く感じるよね。俺もさ、一番のベルトはIWGPヘビー級王座だと思ってますよ。だからこそ、IWGPヘビー級チャンピオンに敬意を表して今日、スーツで入場しましたよ。』

こんなコメントを出した内藤哲也ですが、オカダのIWGPへの思いの一貫性についてはある種の敬意があるようです。
まぁ新日本プロレスが大好きでIWGPこそ至上だと内藤も思っている側の人間ですから、これは素直なコメントなのでしょう。

まぁ1月5日に「前日負けた者同士」で戦っている状況になってしまうと、理想も予想も当たっているのに「これじゃない」となってしまうわけですが・・・(笑)

俺はIWGPヘビー級チャンピオン、飯伏はG1 CLIMAX覇者、そしてジェイホワイトはインターコンチネンタルチャンピオン。内藤さん、アナタ何もないすけどすごい声援でしたね。まぁ、一番ダメなヤツは応援されて当たり前だよ。別に、背負うものは何もないでしょ?頑張りなさい。内藤さん、1月5日待ってるよ』

オカダカズチカは内藤哲也に厳しい挑発でありエールにも感じるコメントを出しました。

昨日「ジェイ、5日待ってるよ」と話していたので「内藤よりジェイを上と見ているのか?」と思いましたが、今回は『内藤さん、1月5日待ってるよ』ということなので「どっちでもいい、どうせ倒すから」というIWGP王者の余裕を感じますね。

何にしても内藤哲也はこれまでの東京ドームでの屈辱の歴史を一撃で挽回するには、1月5日にオカダカズチカを倒しての二冠がほしいところでしょう。

逆転の内藤哲也と貫禄のオカダカズチカ、二人が東京ドームで交わることはあるのでしょうか。


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