絶対に笑ってはいけないザック・SANADAの公開調印式『白パンツならあります』

前回のザック・SANADAの記者会見はザックがSANADAの白パンツをイジることで、SANADAが笑いをこらえるのに必死となっている姿がプロレスファンの話題になりましたが・・・今回の公開調印式もパンツイジりが勃発。

ザック「今日は紫ですか!? 自分が言うべきことは、もう先週すべて言いました。今日はこれだけです」

ザック「紫色のパンツをはいているかぎりこの調印書にはサインできない。いま笑ったのか!? 冗談じゃない。着替えて来い」

清野「SANADA選手、今日、着替えのほうは?」

SANADA「前、白パンツをすごくディスられたんですけど、白パンツならあります」

何を言うとんねん・・・という感じなのですが、そもそもSANADAがザックのパンツイジりに弱すぎます(笑)


さて、そんな試合前に負けているSANADAですがザックとの試合に関してはこのようにコメントをしました。

「東京ドームでSANADA対ザックの闘いは十分通用すると思いますし、もしかしたら新日本だけじゃなくてイギリスもSANADAに対して、希望を見つけたんじゃないかなと思っております」

この『SANADA対ザックの闘いは十分通用する』という言い方が武藤敬司の弟子だなぁと感じるところですね。
試合は作品であるという考え方の武藤っぽいですし、ザックを倒してブリティッシュヘビー級を手にするというような気持ちを出さずに『ザックとの試合は東京ドームでも通用する』という協力プレー的な価値観というのは面白いです。

ただ新日本プロレス的と言われるかといえばNOです。

それ故に新日本プロレスに新しい景色を作るのであればSANADAがIWGP王者として東京ドームに上がる方が面白かったと思いますが、そうなっていないということはベストバウトを受賞したとは言っても新日本プロレスのトップに立つにはまだまだ遠い道のりがあるのかなと思ってしまいました。

そもそもIWGPを手にする直前まで何度も行くものの、ノンタイトル戦しかオカダカズチカに勝てずにIWGPタッグにも挑戦できず、今のタイミングでブリティッシュヘビー級を手にしたところでSANADAのプラスになるのかも謎です。

SANADAに希望は感じますが、その希望がどういう希望なのか明確にイメージできている人は多くない気がしますね。


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