ドラゴンリー改めリュウリーからの挑戦表明を受けた獣神サンダーライガー。
その獣神サンダーライガーが広島のリング上で語った言葉は・・・なんとも衝撃的なものでした。
『もう1人、戦いたい相手がいます。首の怪我から復帰したあの選手』
『何なら二人まとめてかかってこい!!』
何と、リュウリーの挑戦を受けつつ「高橋ヒロム」ともやりたいと。
二人まとめてかかってこい!と獣神サンダーライガーが叫びました。
高橋ヒロムは鬼神ライガーとやりたいという言葉が過去にありましたが、ライガーの引退会見のときにも記者を通じて戦いたいと表明をしていましたし、ギリギリセーフで復帰が間に合ったわけですからこれはぜひ実現してほしいです。
そして獣神サンダーライガーは「ジュニアの最前線」とこの二人を認めつつ、その最前線と引退する前にやるんだという決意を見せてくれました。
ライガー&佐野直喜VSヒロム&リュウリーが実現か!?
試合後のライガーは会社にカードは任せると、タッグで来てもらっても結構という発言をしてます。
もう後は新日本プロレスがファンの思いをどこまで考えてくれるかですが、実現しないということは流石にないでしょう。
ヒロムという名前をあえて使わなかったライガーですが試合後にはポロッとヒロムという名前を出してしまいました(笑)
そんなヒロムへの思いというのは『新日ジュニアを背負って、それでもあまりあるぐらいの素質』と最大限の評価をしました。
ただ『彼の名前通り「広い夢」が彼にはあると思う、その夢を1つずつ掴んでいこうとしていると思う。でもそんな夢なんかつかめさせるか、最後の最後までライガー。そういうこと。」と引退する思い出とかバトンタッチではなく、最後までライガーとして叩き潰すという姿勢を見せました。
これには高橋ヒロムも燃えるでしょうし、すぐにでもリアクションがあるのではないかと思います。
でも高橋ヒロムの性格的に考えれば「自分で挑戦表明したかった!!」と地団駄を踏んでいるかもしれません(笑)
さて、対戦カードについてはタッグマッチであるなら佐野直喜がよいと口にしたライガー。
佐野選手との歴史は最近のファンの人もぜひ振り返ってほしいですが、これが実現すれば本当に嬉しいです。
でも、僕的にはタイガーマスクでも良いのではないかと思います。
この日の試合後のタイガーのコメントを見ると涙が出てきますし、この熱い思いはライガーの隣に立つ理由にもなります。
また後楽園ホールで戦いたいとも話したタイガーですが、これもぜひ実現してほしいです。
https://www.njpw.co.jp/card_result/224846
さて、この日のライガーは引退試合の相手というところではなく場合によっては引退撤回も?という衝撃発言がありました。
挑戦を受けた立場のライガーが勝利したら現役続行!!
『世界中から非難を受けるぞ。』
この言葉は現役続行というワードにかかっている言葉でした。
ライガーからすれば引退試合を務めてもらうのではなく「挑戦を受けた」立場であると。
だから自分が勝ったらどうするんだ?と、現役続行だと、それはヒロムとリュウリーの責任だというコメントを残しました。
まぁ・・・ないでしょう!ないでしょう、ないでしょう、、、でもこの言葉があるだけでどれだけヒロム&リュウリーとの試合の重みが大きくなるか、ですよ。
ライガーからすれば未来あるジュニア戦士の二人に叩き潰されたいと、今現在の最高峰を体感した上で完膚なきまでに負けたいと思っているわけです。
でも、ライガーは最後までライガーだから生半可なことならお前らを叩き潰して現役続行するぞコラ!という気持ちですよね。
この気持ちを見せてくるだけでどれだけのライガーファンが、世界中のプロレスファンが『悲しい日』を『待ち遠しい日』にすることができたことか・・・
仮に1月5日がそういうカードになった場合、高橋ヒロムがIWGPjr王者なのかオスプレイに負けているのかでも意味が違ってきますが、ぜひ高橋ヒロムに王者としてライガーの前に立ってほしいですね。
ただ、仮にオスプレイがIWGPjr王者なのであればオスプレイとライガーもやるべきではないか?と思います。
この辺りがとても難しいところなのですが、やはりヒロムに王者としてその場に立っていてほしいですし、そうじゃないとこの日に起こったことの意味がなくなってしまいますからね。
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