ワールドタッグリーグは残り3大会となりました。
高知大会ではEVIL・SANADAがまたしても勝利して勝ち点が22に。
ジュース・フィンレーは矢野・カバナに勝利して勝ち点を20としました。
YOSHI-HASHI・石井はここへ来て大失速の敗北で勝ち点16止まり。
タマトンガ・タンガロアはテンコジを倒して勝ち点20としました。
現在の首位であるEVIL組が勝ち点22となりますので、残り全試合を消化して勝ち点22に満たないチームはすでに敗退となります。
【現時点で敗退】
棚橋&ヘナーレ
真壁&本間
天山&小島
永田&中西
後藤&カール
矢野&カバナ
コブ&マイキー
鷹木&テリブレ
ザック&タイチ
KENTA&裕次郎
ファレ&チェーズ
もしや!?と思わせてきた矢野・カバナ組ですが、残り2試合で現在16点で敗退。
ここまで来たら最後まで可能性を残してほしかったですね・・・。
【現時点で生き残りチームの得点】
EVIL&SANADA 22点
ジュース&フィンレー 20点
タマ&タンガ 20点
石井&YOSHI-HASHI 16点
鈴木&ランス 16点
このチームは全て残り3試合を残しています。
ここから大波乱が連続しないと石井組・鈴木組にチャンス無し。実質的にはEVIL組とフィンレー組が優勝決定戦となるのか。それとも。
ただEVIL&SANADAが1勝した時点で石井組と鈴木組は残り3勝しても22点までしかいかないので脱落。
もちろんジュース組やタマ組が2勝しても脱落です。
なので5日にEVIL&SANADAが順当に真壁&本間に勝利したら3チームでの優勝争いになるということですね。
また、この日のメインはジュース組と鈴木組が直接対決します。
なのでジュース組が勝利した時点で、鈴木組は脱落となります。
最終日前日、熊本大会のメインが石井・YOSHI-HASHIと鈴木・ランスです。
これが両チーム敗退の消化試合になる可能性もありますが・・・
以下のような状況なら大一番になっている可能性もあるはずです。
【福岡大会】
・福岡でEVIL組が真壁組に負け
・福岡でジュース組が鈴木組に負け
・福岡で石井組が後藤組に勝利
【この時点の得点】
EVIL組 22点
ジュース組 20点
タマ組 20点or22点
鈴木組 18点
石井組 18点
【熊本大会メインまで】
・熊本大会でタマ組が永田組に勝利しても24点にならないこと
→福岡で負けているなら勝利OK 福岡で勝っているなら負け必須
・熊本大会でEVIL組がテンコジに負ける
・フィンレー組は勝利しても可
【この時点の得点】
EVIL組 22点
ジュース組 20点or22点
タマ組 22点まで
鈴木組と石井組の勝者が勝ち点20で生き残り。
負けたほうが18点止まりで敗退決定。
しかし、最終日にEVIL組とジュース組の直接対決があります。
確実にどちらかに得点が入る(ノーコンテストなどなければ)と考えれば
両チームが22点でこの日を迎えた場合は鈴木組も石井組も勝ち点20では脱落。
この場合だと石井組とタマ組のカードは石井組にとっては可能性がなく
タマ組が勝利すれば可能性があるかもしれないという状況ですね。
三つ巴の優勝決定戦になる可能性もあるが・・・
混戦にならないケースとしては、EVIL組とジュース組のどちらかか双方が勝ち点24まで積み上げて最終日の直接対決が優勝決定戦となる形。
またタマ組が勝利して勝ち点で並んだ場合
・EVIL組はタマ組に直接勝利している
・タマ組はジュース組に直接勝利している
・仮にジュース組がEVIL組に勝利
これで勝ち点が並べば直接対決が三つ巴になるので3WAYでの優勝決定戦もありえるかもしれません。
恐らく高確率で3チームの争い、2チームのシンプルな争いになると思います。
石井組の場合は3連勝してGoDを倒して勝ち点22まで積み上げたとしてもEVIL組とジュース組に直接対決で負けている上にEVIL組と勝ち点タイで並ぶだけですし(しかもEVIL組が全敗条件&その場合はジュース組は最低でも22点はある)公式ルールとして直接対決での優劣については記載がありませんが、実質的にすでに敗退しているような感じとも言えなくもありませんからね・・・
やはり実質的にEVIL組とジュース組の対決が優勝決定戦となりそうですし、昨年はフィンレーの掟破りのEVILが飛び出すなどしてジュース組の勝利となっているだけに、EVIL組はリベンジと3連覇とIWGPタッグ挑戦の一石三鳥を懸けた試合になるかもしれません。
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