ジュース・フィンレー組が順調に勝ち星を伸ばして16点まで到達。
ファレとチェーズという超癖のあるチームを相手にして、特にチェーズの上手さに翻弄されたところはありましたが、最後はフィンレーがグランビーロールでチェーズからテクニックで勝利するという自信を高めるような結果を手にしました。
これで8勝1敗となり、メインで勝利したEVIL・SANADAと同じ試合数で同じ勝ち点に並びました。
最終戦でこの両チームが激突するということが決まっているので、このまま行けば高確率でメインで組まれて勝者が優勝となる実質的な優勝決定戦が開催されるということになりそうですね。
ただ、EVIL・SANADAはすでにGoDというライバル候補を撃破しています。
(※矢野・カバナに負けていますが、GoDもそれは同じ)
一方のジュース・フィンレーはここからが試練です。
GoD、鈴木組、矢野組、石井組が残っていますから全勝でというのは相当難しいでしょう。
それでもプロレスのリーグ戦の醍醐味は「直接対決が残っているなら勝ち点2差は基本どうでもいい」というところですね(笑)
仮に最終戦でジュース組が勝ち点20、EVIL組が22ならジュース組が勝利して勝ち点で追いついて直接対決で勝利しているので優勝なんてことになりますので、基本的に勝ち点2というのは気にする必要がありません。
ただ、直接対決の関係性だと矢野・カバナがえらく有利になっていますし、これがまた試合も面白いですからね・・・
まぁ最終日にファレ組に負けて脱落して「面白いタッグだったぜ、ありがとう矢野・カバナ」で終わるのが美学のような気もしますが、ワンチャンあると思うとこれからのリーグ戦もゾクゾクしますね・・・。
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