永田・中西を当たり前のように撃破した石井・YOSHI-HASHI。
連日続いている石井のベテラン世代への苦言ですが、今回もそれが・・・
特に永田裕志に対してはNJCでも感動的なシーンも記憶に強く残っていますが、ああいう行動を石井がする時点で永田裕志への思いはあるのでしょうし、またこんなに連日石井が他人のことを言うなんてことは「先輩たちよ、頑張ってくれよ！」という気持ちが爆発しているんでしょうね。
石井「物足りねえな。物足りない。今日、それから石川（小松）、名古屋、全員物足りねえ。あいつらよ、ただ試合こなしてるだけなんだ。プラス・アルファがねえんだ。客がよ、盛り上がればいいと思ってんだ。それで満足してんだ。客はだませても、俺はだまされねえぞ。元IWGPヘビー級チャンピオン。元IWGPタッグチャンピオン。元G1覇者。そんな昔の栄光、今となっちゃ、クソくらえなんだよ。オイ、わかるか？ そのプラス・アルファをよ、出さねえ限り、あいつら全員終わりだ。
一方の永田は試合後に『俺はまたさらに強くなって、石井の前に必ず立ってやる。その時までしっかり立っとけ。』と口にしていますが、中々今の新日本プロレスではチャンスが巡ってくることはありません。
点が線になる可能性も相当低いとは思いますが・・・
そういえば、真壁・本間にも厳しい言葉を口にした石井でしたが、今日の試合後の二人はノーコメントでしたね。
タイチ・ザックも崖っぷちでしたが真壁・本間もこれでほぼ優勝争いへの道は断たれてしまいました。
更にはテンコジもランス・鈴木に負けて負け越し。
試合後の小島のコメントも何だか悲しいものでした...
時間というのはほんとに残酷だけど、だけど今、こうやって生きてる。それがすべて。今、俺たちのテンコジがここにいる証拠だから。それが2019年のテンコジだとしても、弱々しいテンコジだったとしても、それはまだ、今も生きてる証拠だから。また明日も、生きていこう。
なんというか、石井の厳しさも棚橋の発言も鈴木もそうですが、餞別のようにすら見えるのが怖いです。
特に石井はKUSHIDAの退団が噂されている時に、めちゃくちゃ厳しい潰し方をしたことで「あ、本当にKUSHIDAが退団するんだ」とわかるぐらい気持ちが全面に出る男ですし、最後のお祭りのようにも見えるワールドタッグリーグ・・・何だか不安ですねぇ。
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