本格的に東京ドーム・インターコンチネンタル戦への前哨戦となる内藤とジェイ。
それぞれBUSHIと外道をパートナーとしてのタッグマッチとなりましたが、相変わらず内藤に笑顔はなく硬い表情のまま。
この硬い表情が「余裕がない」場合でも「何かを隠している」場合でも、どう転んでも勝手にファンが妄想をするように調教した内藤哲也というのはやはりカリスマだと感じます。
キャリア最大と言える試合をオスプレイとしたBUSHIがすでに脇役に戻っているところは残念で、もっと評価されるべきだとは思いますが暫く当面は内藤哲也のサポートに全力を注ぐということになるのでしょうか。
試合はジェイがBUSHIに止め刺した上で外道にフォールをさせるという形でジェイ組の勝利となりましたが、試合後には『俺は完璧主義者だからだ。俺はもっともっと、全てを手にしないと満足できない。』と二冠を目指す理由を話したジェイ。
まぁ・・・内藤の「過去に実現した人がいないからやりたい」にしても「俺は完璧主義者だからだ」のジェイにしても、強さを求める少年のようでシンプルでいいなぁと思います。
飯伏は春のインターコンチネンタル路線のことを思い返すと...最も二冠への思いが伝わらないと思いますが、まぁこれは「飯伏だからそれでいい」で済んでしまうというのも彼の強みですね。
二冠戦の前哨戦は当然存在しない
1月4日の結果で1月5日の二冠戦のカードが決まるわけですから、前哨戦というのは存在しません。
もちろんタッグでオカダとジェイor内藤 飯伏とジェイor内藤が当たればそれは振り返ってみれば前哨戦だったということになりますが、リアルタイムでは前哨戦は行われないわけです。
ただ、ふと思ったのですが年末の後楽園でこの4人のミックスタッグでの前哨戦なんてことはありえないのかな？と。
内藤・オカダVS飯伏・ジェイ
内藤・飯伏VSオカダ・ジェイ
とか・・・ってこれを組んだ時点で1月5日のカードが見えてしまう気もするので難しいかもしれませんが、ある意味では1月4日より盛り上がることもある年末の後楽園ホールですから、ドリームカードを見てみたいとも思いますし、ワールドタッグリーグで盛り下がるようであれば東京ドームまでの盛り上がりを短期間で取り戻さないといけないですもんねぇ。
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