引退まで2ヶ月となった世界の獣神、獣神サンダーライガーはこのような言葉を口にしました。

『鈴木戦が終わったからってさあ一息っていう感じにはならない。もっともっと高みを目指さないと。俺の一番高い位置で、1.4、1.5を迎えます。』

獣神サンダーライガーほどのキャリアがあり、恐らくプロレス界・ジュニアヘビー級界で最も貢献度が高いであろう人間がまだ高みを目指してピークで引退してやろうと考えているのは恐れ入ります。

ただ、そんなライガーがここ数日ノーコメント。
それもそのはず、残り少ない時間だというのに誰もライガーに絡んでいかない・・・

そりゃ鈴木みのるの次となりますし、あんなに盛り上がった抗争以上のものは難しいことでしょう。
ですがそんなことは関係なくライガーを踏み台にするぐらいの気持ちの選手が出てこないといけないと思うのです。

ヤングライオンでもいいでしょう、上村なんてもっと突っかかるべきですよ。
だって引退しちゃったら二度と勝てない存在になってしまうんですよ?

SHOとYOHもどうですか、デスペラードもどうなんですか、1発戦っておくべきではないでしょうか?

高橋ヒロムのVS鬼神ライガーの夢が叶うのかわかりませんが、何にしてもこの世代はしっかりライガーを倒して「安心して引退してください」と言ってほしいものです。

『明るい未来へお連れします』と言った新日本プロレスで輝いていた選手は自分だけ別の未来に行ってしまいましたが、今こそ本当にライガーを安心させてあげるためにしっかりライガー越えをしたほうがいいのではないでしょうか?

そんじょそこらのレスラーが引退するのではなく、獣神サンダーライガーが引退するのですから。

川人に関してもジュニアヘビー級として戦っていくのであれば、海外遠征中にライガーが引退するというのはいかがなものかと思いますよね。
まぁ「カワトサンはメキシコのタコスになった」ということで二代目ライガーになって戻ってくるなんて手もあるかもしれませんが、そうなったとしてもライガーとの戦いはやっておいてほしいものです。

他団体の方がその辺り積極的にも見えるぐらいですから・・・


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