YOSHI-HASHIが生み出した爆笑のマイク合戦はYOSHI-HASHIを太陽へ近づけた

YOSHI-HASHIという男はなぜ愛されるのか。

大事なところで転んで大怪我をしたり、棚橋とオカダと組んだ時には2人の期待する叫び声と違う叫びをしてしまい棚橋弘至が笑いをこらえるのに必死になったり、また試合前インタビューではYOSHI-HASHIが喋りだした途端に中邑と石井が笑ってしまい石井に至ってはノーコメントで逃げ出すということなどもありました。

普通なら批判されてもおかしくない、でもYOSHI-HASHIがやるとみんな笑顔になる、みんな応援したくなる・・・

実は、棚橋弘至の持つ太陽の系譜が繋がる先って・・・YOSHI-HASHIなんじゃないのか?
そんなことすら思うようになってきた今日このごろ。

そんなYOSHI-HASHI、今日もやってくれました。
そしてそれを巡る他のレスラー達の行動も含めて、最高でした。

YOSHI-HASHIは小さな太陽になっている

試合後、大阪ビッグマッチで戦う棚橋弘至をマイクで呼び止めるYOSHI-HASHI。

『ヒロシぃぃぃ!!』

絶叫した声はマイクが入っておらず、生声が小さく響き・・・マイクを入れ直して叫び直し。

そしてオカダカズチカもマイクを手にすると、わざをマイクをオフにして「コウターーー!!」と飯伏を呼ぶ"被せ技"を披露(笑)

再度そのマイクを渡されたYOSHI-HASHIは動揺からマイクを落としてしまい、また笑いが生まれる。

「オイ!大阪大会、二人とも!覚悟しとけよ!」

この流れでシンプルに普通のことを言ったのでまたクスクスと笑いが起きる・・・

更にそのマイクをオカダが落とし、被せ技の天丼という高等テクニックで更に笑いが大きくなる。

そして、棚橋弘至がマイクを手にしてマイクのオンを確認した上で・・・マイクを切り一言喋って去っていく。

美味しいところを持っていた棚橋弘至はさすがのエースでしたが、このほのぼのとした一連のマイク合戦が生まれたのはYOSHI-HASHIの小さな天然ミスからです。

新日本プロレスの太陽が棚橋弘至なら、小さな太陽の子供はYOSHI-HASHIなのかもしれません。

いや、YOSHI-HASHIなのでしょう。

太陽に最も近い存在は今、YOSHI-HASHIなのかもしれません。


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