「三冠」というワード。
様々なジャンルで使われるワードですが、プロレスファンが聞けば当然「全日本プロレスの三冠ヘビー」が頭に浮かびます。

当然それはNOAHで言えばGHCヘビー級であり新日本プロレスであればIWGPという王者の証となるわけですが、、、そう考えるとここ最近タイチが発言している「ジャンボ鶴田以来の三冠統一」というのはIWGP+IC+USorNEVERという意味合いですが、それにしても見方を変えれば、実現すれば新日本プロレス初の偉業となることを全日本プロレスで起きたことで例えているのは凄いことですね。

そんなことを考えていると、様々な団体からメンバーが揃うデストロイヤーメモリアルナイトのこのカードが気になりますね。

第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
青柳優馬(全日本プロレス)
青柳亮生(全日本プロレス)
VS
タイチ(新日本プロレス 鈴木軍)
金丸義信(新日本プロレス 鈴木軍)

世界最強タッグ決定リーグ戦で宮原健斗と組む青柳優馬は弟と組み、全日色の強い新日本プロレス選手タイチ・金丸との戦いに挑みます。

この時点でタイチが「次期インターコンチネンタル王座挑戦者」となっているのかどうかも気になりますが、何より気になるのは三冠王者宮原健斗とタッグチームを結成している中で、三冠王に並んで戦っている流れの中で三冠というワードを口にしたタイチと戦うことですね。

また、青柳優馬はタイチとスーパーJカップで戦った時にボコボコにされてこき下ろされたという因縁もあります。

ヘビー級となり更に新日本プロレスで暴れまわっているタイチに対して、青柳優馬がどこまで意地を見せることができるのか。
『三冠なんて気安く言うんじゃねー!』と突っかかっていけるのか。

世界最強タッグ決定リーグ戦&デストロイヤーメモリアルナイト、もしかすると青柳優馬にとってターニングポイントになるかもしれません。


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