後楽園ホール大会となりようやく動き出した内藤哲也。
何とタイチのマイクスタンドを奪い取って暴れまわり反則裁定での敗北という結果となり『オイ、タイチ。シングルマッチ、やるに決まってるだろ？』とようやくの回答をしました・・・が、会場大爆発しているようすは映像からは伺えず、むしろ盛り上がりに欠けていたように見えます。
このブログでずっと「不安だ」と書いていたことがまさにこのパターン。
ロスインゴファンは内藤哲也の発信力に惚れているところが強いだけに、タイチがずっと引っ張ってきて新日本プロレスワールドがある後楽園ホールで急に行動を起こすとなると「内藤らしくない」と思われる可能性が高いのではないかと、ロスインゴファンの内藤への愛情はそういう形では満たされないのではないかと思っていましたが・・・まさにそういうリアクションに感じました。
その後のコメントを見ても、タイチの手のひらの上に内藤がいるように感じてしまいますからね。
ただ、内藤哲也の制御不能感が戻ってきたように感じるところはワクワクするのです。
タイチは内藤の顔が若い頃に戻っていると言いますが、初期ロスインゴ内藤に戻っていっているような印象も感じるというのは面白いところですね。
タイチの要求を飲むのかどうかについての回答はなし
そして翌日の後楽園ホール大会後にマスコミから「諸々の要求を受け入れるのか」という質問に対してはツバを吐くという行動で答えを出さなかった内藤。
まぁこれに関しては、そもそもカードが組まれる前じゃないと消化できないこともあっただけに質問されても困る部分はあるのかもしれませんが・・・次の試合がインターコンチネンタル次期挑戦者決定戦になるとするならそれなりの回答は必要なのではないでしょうか。
会社とタイチが作ったレースに内藤が乗って勝利して東京ドームへというのは先々ずっと十字架になる可能性もありますし、逆転の内藤哲也はあくまでも内藤らしさの中で見せてほしいとファンは思うのではないでしょうか。
面白いのは内藤が支持を集めた要因を今ではタイチが持っていることですね。
内藤とタイチの二人共好きというファンは多いですが、このままだと６：４ ７：３でタイチへ心が傾く可能性も・・・
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