僕がプロレスを見始めたのが90年ぐらいですから、ずっと新日本プロレスのリングに立つ姿を一番長く見ているのはライガーです。
生きる伝説と呼ぶに相応しい選手ですが、昨日は競馬界の生きる伝説である武豊騎手が菊花賞を勝利して何と昭和・平成・令和でG1を勝利するという偉業を成し遂げました。
そんな武豊騎手を見ていて、そういえばライガーも何とか昭和・平成・令和でIWGPjrを・・・と思ったのですが、最初に取ったのが1989年なのですでに平成だったわけですよ。
それなら、80・90・00・10と各年代でベルトを取るのはどうなんだろうと。
安室奈美恵のように20代30代40代でミリオンセールスみたいなことはあるのだろうかと思ったのですが・・・
以外なことに2000年代はベルトを奪取していませんでした。
ただ!2000年にベルトを奪取されているわけですから、王者だったということで言えば80年代も90年代も2000年代も獣神サンダーライガーのIWGPジュニア王者姿は存在していたわけですよね。
鈴木みのるとの戦いで火がついたようですし、獣神最後の一燃えで大阪でも年末の後楽園でもいいので挑戦して夢を見せてほしいなぁ・・・なんて思いました。
最多戴冠・最多防衛の保持者ですし、やっぱりIWGPジュニアの歴史というのは獣神サンダーライガーの歴史じゃないですか。
橋本真也と戦った王者対決の時、IWGPジュニアのベルトが最も強く輝いたのはあの瞬間、ライガーの手にある時だったと思います。
もちろんそれをこれからの選手が越えていくことになるわけですが、現役である以上は引退が決まっていてもベルトを狙ってほしいんですけどね・・・
橋本真也が生きていたら「ライガー、引退前にベルト取っちゃえよ」って言ったと思うんですよ。
エディやベノワだってきっとそう思っているはずですよ。
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