兎にも角にも後藤洋央紀を馬鹿にし続けているジェイホワイト。
思い返すと中邑も後藤を小馬鹿にするというスタンスを貫き、内藤も後藤を「キャプテンクワナ」と呼んだりイジられやすい荒武者であることは歴史が証明しています。
今回のインターコンチネンタル挑戦に関しても「お前はない!」とジェイは相手にしない姿勢を貫いていましたが・・・ついに挑戦を認めるような発言を口にしました!
『俺とおまえの一騎打ちだ、覚えておけよ。ただ、その試合でいくらおまえが挑戦してきてもこのベルトは俺のもの。』
これで後藤洋央紀の野望は達成・・・しそうなのですが、何と試合後に後藤が余計なコメントを発信。
『他の誰か、オイ、文句つけるヤツがいるなら、今のうちだぞ。誰でもいい、名乗りを上げてみろ。誰もいないのであれば、俺が行く』
タイチが「俺も権利があるだろう」と言い、内藤も「少し先が見えた」と明らかにインターコンチネンタルを突破口にしようとしてから約1時間後、ジェイ・ホワイトが挑戦を容認するとほぼ同時刻に「名乗りを上げてみろ」と言ってしまう後藤の間の悪さに・・・僕はね、嬉しかったですよ。
何と後藤洋央紀らしいんだと。
これでこそ後藤洋央紀だと。
インターコンチネンタルは4WAYもありえるのか?それともタイチと内藤が次期挑戦者争いをするのか?もしくは棚橋弘至も・・・
こうなってくるとタイチと内藤が名乗り出れば強引に4WAYマッチになる可能性も0ではありません。
前にも書きましたがノラリクラリ3人と荒武者1人という構図は面白いですし、個人的に好きな形式ではないですがこの4人なら見てみたい気もします。
ただ、タイチが内藤に「お願いするなら相手になる」的なコメントをしていることも気になります。
別にタイチは王者でもありませんし、内藤も丸腰ですから何を懸けて戦うのか・・・と考えるとコンテンダーマッチのような可能性もあるでしょう。
昨年はメインはジェリコとEVIL、セミが内藤とザックでセミに勝利した内藤がメインで勝利したジェリコに挑戦をしてドーム決戦となりましたがこのケースはありえるのではないでしょうか。
しかし、どういうわけかジェイ・ホワイトが両国国技館の試合後に棚橋弘至を挑発するような素振りを見せていました。
考えてみると2020年という区切りでのドーム2連戦で棚橋弘至の役割がないということも考えられないですし、IWGPに返り咲くには今現在一番近いのがインターコンチネンタル経由であることは間違いないでしょう。
後藤洋央紀の余計な一言が、11月の大阪でとんでもないCHAOSを生み出すかもしれません・・・
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