タッグマッチで激突した内藤とタイチ。
この二人がお互いの可能性を高め合う展開になるのかと思いきや・・・?
試合はタイチが圧倒的な強さで内藤と鷹木を退けて「お前ができなかったことを俺がやってやるよ」とまさかのタイチまでもが二冠宣言を発動しました。
ただ、試合後の内藤哲也は「時間がないのはわかっているけどうっすら見えてきた」と、なぜかこの敗戦から何らかの可能性を感じているようですが・・・
しかし、2日後からはジュニアタッグが主役のシリーズですからビッグマッチはもう大阪しかありません。
内藤とタイチが組んでワールドタッグリーグという話にはならなさそうですので、ファン目線で見ると何も大きな変化は起きておらず可能性もあまり感じないというギャップが面白いですね。
タイチは内藤哲也の泣きのシングルマッチを提案か?しかし何の意味がある?
試合後のタイチは「内藤が一番遠い場所に行った」ということを何度もアピールしつつも『俺は内藤には優しいからチャンスをやる』という発言を繰り返しました。
マスコミに対して「すぐ伝えて来い」とのことで、内藤の返答次第ではチャンスを・・・って何のチャンスなのでしょう?
僕もこのブログではタイチと内藤はどちらもインターコンチネンタルに挑戦する権利はあると思うと書いて来ましたが、だからと言って勝手にこの二人が唐突にも感じるように絡み始めて「インターコンチネンタルの後藤の次の挑戦者」を決めるスペシャルシングルマッチをするのであれば、それはちょっと違わないか・・・?と思います。
でも、この流れだと11月の大阪ではメインがジェイVS後藤、その前に内藤とタイチで強引にジェイと内藤になりそうな予感がしてきました。
ただタイチは「後藤に発言権があるなら俺にもある」と一番インターコンチネンタルに対して真っ当な考えを持っていることも伺えますし、個人的には内藤よりも盛り上げようとしているタイチにこそチャンスが巡ってほしいなと思うんですよね。
内藤に抽象的な言葉が増えている中で今一番コメント力があるのもタイチですし、、、でも全ての選手をお膳立てするような動きができるのもまたタイチですから、内藤を間接的にサポートしつつそれをダシにしてまた札幌で、なんてことを考えているかもしれませんけどね。
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