内藤哲也を倒してインターコンチネンタルのベルトを手に入れたジェイホワイト。
試合後のコメントを見ると「SANADAとEVIL、お前たちのことをずっと見ているぞ」と、何かIWGP戦や権利書の先を示唆するかのような発言をしているように見えましたが・・・コメントの映像を見たところ新日本プロレス公式サイトに掲載されている内容とは随分違う感じでした(苦笑)
後藤洋央紀へのコメントは文章よりもかなり厳しい辛辣なものがありましたし、「オカダ・SANADA・飯伏・EVIL」この4人が候補だというような発言をしているので『SANADA、EVIL、おまえたちのことはずっと見てるからな』という意味深なコメントではなかったようです。
“二冠”を目論むジェイが内藤を撃破…!
インターコンチネンタル王座を初戴冠!鷹木を下した後藤が“次期挑戦者”に名乗り!!
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「また後藤にチャンスをやるなら新日本プロレスはイカれてる」と発言があったジェイホワイトですが、後藤洋央紀があれだけ颯爽と登場して挑戦表明したので却下されることはないでしょう(苦笑)
両国にそこまでカードが集中するとは思えないので、11月の大阪で決戦となるのではないでしょうか。
その時点ではIWGP王者はオカダカズチカかSANADA、挑戦権利書保持者は飯伏かEVILとなっているでしょう。
そしてインターコンチネンタル保持者はジェイホワイトか後藤洋央紀。
この中で二冠を口にしているのは飯伏幸太、ジェイホワイト、後藤洋央紀。
そうでないのがオカダカズチカ、SANADA、EVIL。
二股愛か一途な愛か、純粋か強欲か、どちらに新日本プロレスのベルトの神々は微笑むのでしょうか。
何だかんだで一番悲しいのは内藤哲也ですよね。
最初に二冠を口にして、その二冠の意味としても『自分はベルトを超えた存在だから』こそ『2本』という最も深い意味を打ち出していたのに・・・
現時点では東京ドームのメイン・セミのどちらにも上がれる可能性は低いです。
もしかするとジェイホワイトから後藤洋央紀がインターコンチネンタルを奪取した場合に「俺はG1で後藤に勝っているぞ!」と内藤哲也が名乗り出てイッテンヨンでタイトルマッチとなる可能性は捨てきれませんが・・・
明らかな大幅後退をした内藤哲也なのに・・・内藤哲也の今後を想像するだけで面白くなる、それが今の内藤哲也の凄さですね。
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