密かに6人タッグのベストバウトか?オカダ・飯伏・イーグルス・SANADA・EVIL・BUSHIの試合が名勝負に!

メインイベントのインターコンチネンタル戦、内藤哲也とジェイホワイトの戦いやセミのスペシャルシングルマッチ、後藤洋央紀と鷹木信悟の戦いは素晴らしい激戦でした。
そしてこの日は鬼神ライガーも登場し、ヤングライオン杯の優勝者も決まり、後藤洋央紀がジェイホワイトのインターコンチネンタルに挑戦表明するなど盛り沢山の神戸大会でした。

しかし、一番印象に残ったのが6人タッグマッチだったんですよ。

オカダ・飯伏・イーグルス対EVIL・SANADA・BUSHIの熱さと試合の面白さがですね・・・6人タッグマッチのベストバウト賞があるなら1票入れたいと思うぐらい面白かったです。

「このまま行けばオカダと飯伏が東京ドームで戦う」という状況なのに、前哨戦の流れの中でタッグを組んでいるところからシチュエーションが面白いですし、SANADAとEVILに関しては「次勝てばお前が相手になるかも」という状況であることも面白い。

そんな中でイーグルスがとてつもないインパクトを残す頑張りを見せつつ、それに負けじとBUSHIも何か気合が違ったような戦いを見せる中で他の4人は前哨戦でありドームでの対戦相手になるかも?という状況なのですから試合は地方の6人タッグのようなことにはならず、NEVER6人タッグタイトルマッチでも見ないぐらいの好勝負になりました。

もし「タイトルマッチ以外は見ない」という人でも、新日本プロレスワールドの視聴者さんならぜひじっくり見てほしい試合です。

試合後も白熱!試合後も面白い!!試合後も前哨戦!!!

試合が終わってからも両国国技館大会へ向けての熱い気持ちがほとばしる状況となりました。
オカダとSANADAのにらみ合い、飯伏とEVILはにらみ合いを超えたにらみ合いをしていました(笑)


テンションが上り切ったのか、オカダは学生がマットの上でドロップキックを連発して遊んでいるかのような動きを見せていましたし、EVILは全力で飯伏の顔面を張り倒す・・・そしてそこからエルボー合戦が始まるなど、もう戦いは始まっているんだということを見せつけてくれました。


ロスインゴのシングル路線で活躍しそうな内藤と鷹木がそろって敗北しているだけに、もしかするとSANADAとEVILが弾けるのか?
それとも・・・年に1回ぐらいある「ロスインゴのどん底パターン」になるのかわかりませんが、、、確率で考えて「1人ぐらいロスインゴ勝つだろう!?」って思いません?(笑)

でもその1人が勝つだけで大きく新日本プロレスのイッテンヨンまでの道にとてつもない影響が出るわけですから・・・楽しみですね。


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