飯伏幸太はBULLET CLUB11人を相手にした上でKENTAを倒す覚悟ができている。

2019年9月16日の鹿児島大会で激突する飯伏幸太とKENTA。
KENTAと石井の壮絶な凡戦(KENTAの負傷)を経て、前哨戦をほぼ行わずに鹿児島大会のメインでタイトルマッチとなると・・・正直KENTAのコンディションも飯伏のコンディションも相当不安です。

どちらかと言えばKENTAの不安のほうが大きいというのが本音ですけどね。
何度も書いていますが、僕が知っているKENTAはまだ新日本プロレス参戦後に見ていないので・・・。

さて、そんなタイトルマッチへ向けて飯伏幸太は「BULLET CLUB全員と戦うつもりでいる」と決意を口にしています。

鹿児島決戦でもBCの介入は予想されるが「何人でも。G1の決勝(VSジェイ・ホワイト)でも全員とやるつもりだった。もし介入してきても全員倒す自信はある。もう昔の飯伏幸太ではない。一人でも戦います」と言い切る。シリーズに帯同しているBCはKENTAを含め11人に上るが、圧倒的数的不利でも権利証を守り抜くつもりだ。

介入なしの試合のほうが気持ちは良いですが、今のKENTAと飯伏幸太の戦いで介入が無いほうが筋が通らないんですよね(笑)
そして介入がある方が面白いというか、飯伏幸太を誰かが助けに来てくれるのか?と。

来るとするなら本隊の人間?それともCHAOS?ザ・レスラー?もしかしてトランキーロ?それとも・・・?と未知数である楽しみはあります。

何にしても飯伏はたった一人でエルファンタズモ・石森太二・高橋裕二郎・ファレ・ジェイホワイト・邪道・外道・チェーズオーエンズ・タマトンガ・タンガロア・KENTAと戦って権利書を防衛するつもりです。

そしてこの苦難を乗り越えた先にはEVILとの防衛戦まで見据えていることでしょう。

絶対的なスターである飯伏幸太は絶対的な強さを持っていないことが儚さとなって魅力となっていると思うので「歴史的な権利書の移動」をしてしまう可能性も実はあると思うのです。

それでもなぜか飯伏幸太が11人に囲まれても負ける気がしないのです。

この不思議な唯一無二の存在はこの秋・冬を経て東京ドームのメインに立っているのか?
そして2つのベルトを手にする存在となっているのでしょうか?

まずはKENTAという通過点を当たり前に越える必要がありますし、今のコンディションが悪いKENTAと名勝負と呼ばれるような試合ができるのか?というところも今の新日本プロレスのトップに求められます。

そう考えると飯伏幸太もまたこの試合は試金石になるのかもしれません。


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