SANADAに負けた後藤洋央紀が二冠王になる想像をしてもいいじゃない。

オカダカズチカ・後藤洋央紀 VS SANADA・鷹木信悟
少し前でも考えられないようなカードが行われましたが、12月の後楽園ホール大会でスペシャル的に組まれるようなグレードのカードだなぁということを個人的には思いました。

タッグ戦線に常駐しているわけではないトップ選手同士のタッグ同士でのタッグマッチというのは、誰が誰に勝つのか?とハラハラドキドキして見ることができますからね。

この試合はIWGPの前哨戦としてオカダカズチカとSANADA、スペシャルシングルマッチとして組まれている後藤洋央紀と鷹木信悟も前哨戦なのでダブル前哨戦タッグマッチだったわけですが・・・もしかするとファンが一番見たかったのは「オカダと鷹木」の絡みだったのではないでしょうか?

前哨戦ではない二人の組み合わせですが、IWGP王者のオカダカズチカに対して今の新日本プロレスでファンの期待値が最も高い1人であろう鷹木信悟の戦いというのは僕は相当見てみたいものでした。

残念ながらこの試合で絡む時間は短いものでしたが、オカダと鷹木のシングルマッチは実現してほしいカードの1つですね。

SANADAが後藤洋央紀からオコーナーブリッジで勝利

試合はこのカードのメインイベントしては想像以上に短い14分での決着となりました。
後藤洋央紀がSANADAにオコーナーブリッジで丸め込まれて3カウント負けをするという、前哨戦の相手同士の決着ではなくIWGPに挑戦するSANADAが鷹木と戦う後藤からフォール勝ちしてしまったのですから、この試合だけを参考にすれば後藤が一番格下扱いということにも見えてしまいますね。

ただ、重要なのは神戸大会セミファイナルでの一騎打ちです。

メインはインターコンチネンタル戦ということで、もしかするとインターコンチネンタルへと続く価値がある試合になるかもしれませんし、何かしらの未来が見える試合になることでしょう。

また後藤に関してはずーっと応援し続けて来て流石に夢を見るにも疲れたので、僕自身は心を穏やにして小さく応援することにしているのですが(笑)後藤に関しては仮にここまで負けて「これからは打倒鷹木で生きていく。修行する」とか言い出したら、もう流石にギャグを通り越していますし、一生そういうキャラ(ノリ)で行くことは確定しているんだなぁ・・・となるので、恐らく僕は後藤時代を諦めると思います。

あんな素晴らしい新技を繋ぎ技にしたりとかしている殿こと後藤ですが、ここは一発「鷹木撃破」からの「メインの勝者に挑戦(インターコンチネンタル)」からの「奪取」からのイッテンゴで飯伏幸太を迎え撃って『これまでの苦難を全て好転させる後藤洋央紀の二冠王時代スタート」なんてことを狙ってほしいなぁ・・・


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