新日本プロレスが公式LINE@で行っていたヤングライオン杯の優勝投票ですが、9535名の投票中5242票を集めた海野翔太がダントツの1位となったようです。
2位は1166票で成田蓮、3位は1084票の辻陽太。
4位に1079票のカール・フレドリックスということで、個人的に驚きなのは辻選手が3位ということですねぇ。
もちろん素晴らしいヤングライオン離れしたパワーファイターですが、先輩の成田と票数の差が100もありませんし、G1での戦いを見ていたらカール・フレドリックスとクラーク・コナーズが2位3位だと思ったのですが。
投票の男女比を見ると成田・上村は圧倒的に女性が多く、海野は男女比が6:4ぐらいでしょうか。
辻は男女比が4:6ぐらいということで僕のイメージとは支持層が違いました(笑)
海野はヤングライオン杯王者としてモクスリーを出迎えることができるのか
10月14日の両国国技館大会にてモクスリーがUS王座防衛戦のために新日本プロレスに戻ってきます。
モクスリーが来日してすぐに海野翔太とシングル戦を行い、その後に海野を弟子でありパートナーでもありという立ち場にしてからというもの、完全に海野はモクスリーを尊敬してその背中を見ている状態でした。
あの期間に学んだことを発揮してヤングライオン杯を制覇すれば、US王者モクスリーをヤングライオン杯王者として大きくなった姿で迎えることができますね。
ヤングライオン杯でダブルアームDDTを使うのではないか?なんて妄想もしたくなるところですが、そんなことより気になるのは新日本プロレス本隊のジュースロビンソンが新日本プロレスのUS王座を外敵(モクスリー)から取り返しに挑むというシチュエーションなのに、その外敵であるモクスリーのセコンドに海野翔太が付くのはどうなんだ?という点です。
ある意味ではKENTAのBULLET CLUB入りよりも遥かに上を行く裏切りにも見えますが(笑)
ところで、ヤングライオン杯と言えば優勝者が海外武者修行へ行くことが定番というか賞品のようなものなのですが、これだけ外人選手が参戦するとなると通常のヤングライオン杯とは毛色が違いますし、今の新日本プロレスの環境で海外遠征に行くメリットってそこまで多いのか?という印象があります。
新日本プロレスで戦っていれば世界トップの環境で過ごせるわけですし、海外でハングリー精神を養うということが今の時代に適しているのかどうかもわかりません。
メリットと言えば「帰国した時にコスチュームを変えることができる」ぐらいのものです。
それならばヤングライオン杯の優勝者としてIWGPとインターコンチネンタルは厳しくても、NEVERとUSへの挑戦権利を賞品にしてもいいのではないでしょうか。
もしモクスリーがジュースロビンソンに負けた場合、海野がジュースロビンソンの前に立つなんてことがあっても・・・
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