【NJPWロイヤルクエスト】内藤哲也VSジェイホワイトの前哨戦は試合後が大波乱に!?

内藤哲也の人気に国境は無い。
NJPWロイヤルクエストの舞台でも花道に拳を突き出すファンだらけでしたね。

ファンの拳をおちょくったり、少年にはしっかり拳で答えたりとG1敗退のショックなどは感じさせない「楽しそうないつもの内藤」がイギリスにいました。

試合前にシャツを脱ぐだけで「う~~~~オイ!!」と大歓声が上がり、試合中には「トランキーロ!トランキーロ!」の大合唱。

ジェイ・ホワイトにツバを吐きかけても大歓声が起こってしまうなどもう内藤哲也はプロレスの常識を壊してしまったのかもしれません。

一方でツバをかけられて30秒後のジェイ・ホワイトが真っ当な反撃をしてもブーイングが起こるなど何が正しくて何が間違いなのか、善と悪とは?と考えさせられるようなパワーバランスを感じる試合でした(笑)

内藤哲也とジェイ・ホワイトはG1の結果を元にすれば内藤がリベンジをしたい相手ですが、次期シリーズでのタイトルマッチを考えればジェイ・ホワイトが内藤哲也に対して前哨戦でイニシアチブを握っておきたいという構図です。

しかし、二人はそこまでガツガツしていないというか、内藤もジェイもお互いと戦えることを楽しみにしているようなエンジョイしているような印象を受けました。

試合はSANADAがチェーズ・オーエンズをスカルエンドで倒したのですが・・・

試合が終わってからが大波乱でしたね!!

試合後にジェイが大暴れするも、内藤哲也がデスティーノでKO

何が気に入らなかったのか、スカルエンドでギブアップしたチェーズ・オーエンズに対して締め続けたSANADA。
セコンドが剥がそうとしても無視して締め続けるという行為にジェイ・ホワイトが切れてSANADAと内藤を椅子で滅多打ちに。


試合終了のゴングがなるまでは内藤とジェイ、SANADAとチェーズが「プロレスを楽しんでいる」感じでしたが、試合終了のゴングと同時に謎のスイッチが入り大荒れの試合後になりました。

ジェイに大ブーイングが注がれ...これで終わりかと思いましたが、内藤哲也もやはり心のどこかにジェイに対しての強い思いがあったのでしょう。

なんとデスティーノを叩き込み、試合は終わっていますがフォールの体勢に入るとファンからの「ワン!ツー!スリー!」の大歓声が巻き起こりました。


BULLET CLUB側からすれば1試合で2度負けたような状態になるという最悪のプレゼントを送ったロスインゴでしたが、このままで終わるジェイ・ホワイトではないでしょう。

試合後には椅子に座って余裕を見せる内藤哲也でしたが、G1の時のようにあまり余裕を見せすぎてしまうと・・・危険かもしれません。


インターコンチネンタルの前哨戦はまだこれが第一ラウンド。
次期シリーズでの前哨戦、そして本番まで楽しみですね。


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