イギリス・ロンドンで先程スタートしたNJPWロイヤルクエスト。
大一番も待っていますが、オープニンマッチから熱い戦いとなりました。
田口・海野・成田の監督&ヤングライオンチームとロッキー・SHO・YOHのロッポンギ3Kが激突。
組んでいる海野と成田はこの大会が終わり日本に戻ればすぐにヤングライオン杯での戦いが待っているだけに、すでに意識しあっていることは画面からもかなり伝わってきました。
また、SHOとYOHも自分達の後ろを駆け上がってきているいつかの自分たちのような若獅子に対しての特別な思いを持っていることでしょう。
何だか「お前ら、ヤングライオン杯、頑張れよ!」とエールを込めているような強烈な攻撃を叩き込んでいく姿が印象的でした。
個人的にはこの大会の第一試合はヤングライオンVSヤングライオンの新日本プロレスの伝統のオープニンマッチで勝負してほしいと思っていましたが、ヤングライオン杯を目前に控えてのこのカードというのはイギリスのファンも嬉しかったのではないでしょうか。
さすがイギリス、さすがロンドンというようなチャントが鳴り響く中で、田口のヒップアタック1発1発にも大歓声が上がる盛り上がりを見せた第一試合。
成田の華麗なフロントスープレックスからの成田スペシャルがSHOを追い込むなど、個人的には成田の成長度に惚れ惚れした試合となりました。
最後はSHOが全力で成田を潰して勝利しましたが、この敗戦というのはヤングライオン杯での大きな力になるのではないでしょうか。
プロレスランキング