来年2020年は東京オリンピックが開催されます。
あんな汚い海で泳げるのか?灼熱の夏の東京で本当に安全が確保できるのか?
解決できない可能性がある問題を抱えたままですが、何にしても2020年東京オリンピックは世界中で注目されますし、日本にも多くの外国人が来日することでしょう。
現時点の日程では7月24日から8月9日となっているようですが、新日本プロレスからするとG1に完全に被ります。
しかも海外でのオリンピックではなく日本でのオリンピックですから、数多くの競技がG1の大会時間中とも被ります。
メイ社長は日程などは調節中だがスポーツ熱が最高潮になるので新日本プロレスの魅力を発信したいとインタビューで答えておられますが、オリンピックを味方にできるか敵とするのかで言えば・・・敵になる可能性は高いです。
2020年は東京五輪イヤー。日程のことなどは調整中ですので詳細はまだ言えませんが、今年以上に盛り上げていきたいです。五輪イヤーで世界中から日本が注目され、さらにスポーツ熱が最高潮になりますので、新日本プロレスの魅力も発信しようと思っています。
プロレスにしか興味がないという人も沢山おられるはずですが、そもそもスポーツ好きな人だって多いことでしょう。
僕にしてもサッカー、レスリング、柔道、バレーボール、短距離とリレーなどは見たいですし・・・(笑)
プロレスも他のスポーツも生観戦や生放送で見ることが醍醐味ですが、他の競技と比べるとプロレスの場合は後から映像をアーカイブでも見ても楽しめる(結果を知ってしまっても楽しめる)という魅力が大きいだけに、逆にそれが弱点になる可能性があるのではないでしょうか。
また、人が集まるのは東京ですから関東圏での興行であればオリンピックと新日本プロレスを両方楽しもうという外国人もいるかもしれませんが・・・もちろんG1は全国津々浦々で開催するものですから、そこだけを狙う戦略というのは難しいでしょう。
そして大きな問題が宿泊料金です。
例年通り両国国技館や日本武道館でG1の終盤3連戦などを行うとした場合、地方から関東へ遠征して宿泊する場合にオリンピック価格となっている高額な宿泊料金が必要になる可能性があります。
最近の報道ではオリンピック期間は通常1万円程度のビジネスホテルが5万円以上になっているケースもあるようですからね。
「プロレスオリンピックの開催」のような全団体が共同しての興行などをオリンピック閉幕式翌日に開催してくれたら・・・なんて妄想は東京オリンピックが決まったときからしているのですが、そもそもオリンピック期間中のG1が盛り上がるのかが不安です。
king of sportsを掲げる新日本プロレスですから、スポーツの祭典に勝負を挑むぐらいの大がかりな勝負をしてほしいという気持ちもあるのですけどね。
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