SANADAから拳を掲げたのはロスインゴの結束のためか、それとも。

負け越し3名、勝ち越し1名。
ロスインゴの夏は結果の部分では残念なものに終わりました。

ただ、EVILの飯伏撃破、SANADAのオカダ撃破、そして鷹木の名勝負連発とヘビー級転向。
そして連敗から最後まで優勝決定戦を諦めなかった内藤と印象に残る戦いを見せてくれました。

もちろん今のままでは人気100点で結果50点というような状態が続いて行きますので、秋へ向けての巻き返しというのはロスインゴ全体としての大きな課題になることでしょう。

最終戦では久々に5人全員(ヒロム以外)でのタッグマッチとなりましたが、1ヶ月以上ぶりにロスインゴの世界を見せてくれたように感じました。

またこの5人が並んだ時のダークヒーロー感はやっぱり桁違いなんですよね...
ここにヒロムが加わった6人になった時にどのような雰囲気に変わるのか?ということも待ち遠しいです。

さて、少々キナ臭いのが試合後の1シーン。

SANADAから率先してロスインゴのメンバーに拳を掲げたのが少し引っかかりました。

SANADAはしれっとこういうことができるタイプ

新日本プロレスに来てからのSANADAはクールな男ですが、元々の真田聖也は少々おかしなところがあるレスラーでした(いい意味で)

G1中に飯伏から本隊への勧誘を受けているSANADAなので「俺はロスインゴでやるんだ」という意志表示にも見えるシーンではありましたが...SANADAがしれっとこういうことをすると妙に勘ぐってしまいます(笑)


ロスインゴを引っ張るのは俺だ!
というアピールかもしれませんが、G1で負け越している立ち場を考えれば少々それもおかしな話ですし...

本隊へ、新日本プロレスのエース的存在へ、そちらへ動く気持ちをロスインゴに留めたくて自然と体が動いたのかもしれませんけどね。


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