長州チャージをした棚橋弘至は新時代の革命戦士となれるのか

東スポさんに長州力さんと棚橋弘至選手のエピーソードが掲載されていますね。

長州力さんがG1を優勝したのは1996年ですから44歳の時だったでしょうか?
棚橋選手は現在42歳(今年43歳)ですから・・・そうか、長州力が圧倒的な強さでUWFの安生をなぎ倒したのは今の棚橋弘至の年齢の時なんですね。

精神的に勇気づけられる出来事もあった。オフの21日に道場で練習していた際に、大先輩の長州に会い「まだまだこれからですよ」と声をかけられたのだ。実は今年の1月4日東京ドーム大会前に棚橋がアドバイスを求めるや「タナなら100%大丈夫」と、これまた短いながら力強い言葉を授かったこともある。

「こういうタイミングも巡り合わせ。“長州チャージ”しましたんで、ちょっくら2連覇してきます」

まだまだこれからですよ」が長州力の口調で脳内再生余裕という人は多いかと思いますが、長州さんが言うとこんな短い言葉でも相当なパワーがあるのだろうなぁと思います。

僕のイメージではプロレスラーは年齢が上がれば上がるほどパワーファイターとかラリアッターの人たちが有利だと思うのです。
もしくは関節技主体の選手ですね。

理由としては全盛期の頃と比べて明確な衰えが目に見えないからなのですが、やはりそういう部分では今の華やかな動きをするレスラーの方々はどんどん不利になっていくであろうと思うのです。

それでも棚橋弘至の系譜をたどれば藤波辰爾や武藤敬司のように今でも活躍している選手がいますし、華やかでありながらもテクニックとのバランスを上手くミックスしている良いお手本がいますからね。

藤波選手は40代半ばでIWGPを手にしていますし、それは武藤選手も同じです。

この二人の系譜の先にいる棚橋弘至が、革命戦士長州力の激励まで受けたのですから40代前半で失速している場合じゃありませんし、まだまだここから新日本プロレスのリングに棚橋弘至が革命を起こす可能性だってあります。

ただ、明日の名古屋ではSANADAが負ければG1優勝争いから脱落、棚橋が負けてもそれは似たようなこと。
台風が接近していることもあり天気は大荒れになるかもしれませんし、太陽が見えない空が広がっているかもしれません。

そんな中、棚橋弘至はリング上で太陽のように輝くことができるのでしょうか。


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