棚橋が希望をつなげばSANADAが窮地に、SANADAが希望をつなげば棚橋が窮地に。

飯伏幸太の次戦はランスアーチャー、棚橋弘至の次戦はSANADAという状況ですがカード編成上「愛知大会の前哨戦ではなく大阪大会の前哨戦」ということになった飯伏と棚橋。
昨年の優勝決定戦のカードが大阪大会のメインではなくセミということに棚橋選手は少々不満がありそうな感じなのですが、その8月3日の大阪大会を棚橋や飯伏やSANADAはどういう状況で迎えているのか?

特に棚橋とSANADAは名古屋大会の結果でどちらかが脱落に近い状況になってきます。

広島大会の試合後に棚橋は「もう一つも負けられないから。ちゃんと考えたんだ。俺はオカダとKENTAに直接負けてるから星取りではかなり不利になる。希望をつなぐためにも一つも負けない。」とコメントをしています。

まさに現在首位タイの2名であり、名古屋大会後には確実に単独1位と単独2位になるオカダとKENTAの両方に棚橋は負けているわけですから優勝決定戦へ行くためには勝ち点でシンプルに上回る必要があります。

棚橋がここから全勝すると勝ち点14、そしてオカダとKENTAは名古屋での勝者がその後「たった2勝」負けた方も「3勝」した時点で棚橋が逆転する可能性が無くなります。

なのでSANADAに負けた場合に最終戦まで可能性を残しているだけでもミラクルというぐらいの状態になりますが、、、SANADAはもっと悲惨です。
棚橋に負けたら1勝4敗となり残り全勝でも勝ち点10しかないのです。

そう考えると棚橋弘至とSANADAに関しては負ければほぼ終わり、でも勝ったところで小さな可能性を繋ぐだけなんですよね。

飯伏に関しては最終戦がオカダなのでそこまで全勝していきつつ、オカダがここから急に連敗するなどすればチャンスがあるわけですが・・・その場合には棚橋が負けているわけですから、やはり棚橋弘至が速い段階で脱落する可能性が高いように思うのです。

27日は棚橋ファンとSANADAファンのどちらが泣き崩れる日になるのか・・・?


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