天敵ザックセイバージュニアとEVILの生き残りを懸けた名古屋決戦

EVILの天敵と言えば誰に聞いてもザックと答えるでしょう。
兎にも角にもザックが苦手なEVILはザックに負けて落ち込み、ちょいリベンジしてまた負けるなんてことを繰り返しているイメージがあります。

またそれだけではなく、両国ではド派手な入場からEVILワールドを作りザックの待つリングに入る前にジェリコに襲撃されてしまったり、その後のワールドタッグリーグでもザック・タイチ組に敗北。

ようやく北海きたえーるでリベンジに成功したもののニュージャパンカップではまたころっと負けてしまいました。

そんな天敵ザックと名古屋で戦うEVILですが、ここまでの戦績は両者ともに思い通りには来ていないはずです。

EVILは飯伏とSANADAから勝利しているものの2戦2敗で勝ち点4。
ザックに関しては棚橋・オカダ・SANADAに敗北しており、唯一の勝利はファレにリングアウト勝ちで勝ち点2という状況です。

ザックが敗れた場合は残り全勝しても勝ち10が上限ですのですでに勝ち点8あるオカダとKENTAがいるので負けた時点で終了でしょう。

EVILにしても負けてしまったら残り全勝しても勝ち点12ですから相当混戦になってくれないと突破は難しくなるでしょう。

ザックが早くも終わるのか、それともこの夏に懸けているEVILが望み薄の状況になってしまうのか・・・
この愛知県体育館大会の同日ではパートナーのSANADAと棚橋弘至の試合もありますが、SANADAも負ければ4敗目になってしまい優勝決定戦への道が相当厳しいものになってしまいます。

もし二人揃って負けようものなら「今年の秋冬からイッテンヨンもタッグ専門ルートへ」という烙印を押されるような状況になってしまいます。

ただ、ザックと棚橋も負ければ這い上がれないぐらいまで落ちてしまうわけですから・・・G1クライマックス中盤戦となる愛知県体育館大会は内容より結果が気になる大会になりそうですね。


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