G1クライマックス広島大会は王者対決など結果が楽しみなカードが多数実現

後楽園ホール大会3連戦が終わってAブロックは4試合、Bブロックは3試合を消化。
次の広島大会ではBブロックの4試合目を迎えることになりますので、G1序盤戦が終わって中盤戦に入るということになりますね。

広島大会の最初の公式戦は優勝候補の内藤哲也とジェイホワイトから大金星を獲得して「気がついたら優勝しているのが理想」と肩の力を抜いた自然体の矢野通とおちゃらけを封印してROHで戦う時のようなバチバチ感のあるジュースロビンソンから始まります。

お互いに2勝2敗の勝ち点4ですが、Bブロックの単独首位がモクスリーの6点なので特にジュースはここで勝利してモクスリーを追いかけて行きたいところですね。

後楽園ホール最終日では公式戦最終戦となる8月11日の少し早い前哨戦とばかりにジュースとモクスリーがやり合いましたが、これで更に火のついたジュースですから一気に矢野通をねじ伏せるかもしれません。

ただ勢いに任せると丸め込まれて秒殺という展開も・・・

今年の矢野通は一味違いますし面白い試合になりそうですね。

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内藤に続いてタイチにも「ラ・ドホ」ネタで攻められる後藤

広島大会では1勝2敗でもう負けられないタイチと後藤が生き残りを懸けた試合に挑みます。

この二人はそれぞれ内藤とジェイという優勝候補を1人倒したものの状況としては厳しくなっていますし、ここで負けた方3敗目となりますので優勝争いへの道に黄色信号が点灯するという重要な試合です。

後藤は修行の成果をジェイに見せてから2連敗しているわけですが内藤に散々「ラ・ドホ」弄りをされた上に負けている傷心の中で、タイチまで「ラ・ドホ軍を作ったのか?」と何と弄りのバトンタッチが実現。

NEVER戦線のライバル関係でもありますが、今現在はタイチが後藤を馬鹿にしている状況です。
この状況を打破できないとさすがに後藤の修行とは何だったんだ?と思われてしまいますしタイチが内藤に勝ち、内藤が後藤に勝ったのですから、後藤がタイチに勝つことでうまいこと三つ巴のような関係性には持っていきたいのではないでしょうか?

ただ前哨戦の試合後の後藤はノーコメントと元気が無さそうで・・・

またハートが崩れていないといいのですが。

久々の再会はモクスリーの4連勝を止めるシチュエーションとなった鷹木信悟

現在3連勝で単独首位となり、石井との戦いで完全に解き放たれたモクスリー。
そのモクスリーとの物語が昔々から繋がる鷹木信悟は現在2勝1敗と上々のスタートを切っておりここで勝利すれば勝ち点6でモクスリーに並ぶことができるチャンスです。

バチバチにもラフにも対応できる鷹木ですので試合は面白くなりそうでし、鷹木がヘビーのベルトを目指すのであればUS王者のモクスリーはご馳走とも言える相手。

G1後にも無差別級として戦いを続けていくのであればモクスリー・石井・内藤の3人の誰かには勝っておきたいところでしょうから、これまで以上にフルスロットルの試合が見れるのではないでしょうか。

モクスリーに関しては内藤とジェイが序盤で躓いている間にここで勝ち点を8まで伸ばせれば単独首位をキープしたまま中盤に入っていけるだけに落としたくない試合となりますね。

CHAOSとの禊を済ませた3連敗から6連勝を狙うジェイホワイト

衝撃の3連敗スタートとなったジェイホワイト。
ここからあと1つでも落としたら脱落がほぼ確定となりますので残機0のノーコンティニューで残り6試合をクリアしていかなければいけません。

相手はジェフコブとなりますが・・・まだ調子が上がってきていないだけにここは順当勝ちして望みを繋いでほしいものです。

ジェイの活躍にも期待していますが、それ以上に仮に最終日までにもう1回負けてしまうと最終日の内藤戦が盛り上がらなくなりますからね...

ただ3連敗していても後楽園ホール大会でのジェイの表情に焦りの色は1つもありません。

3連敗した相手は全てCHAOSということですが、CHAOSの裏切り者への制裁を受けてある意味スッキリして前に進めるということなのでしょうか?

NEVER王者石井とインターコンチネンタル王者内藤哲也の王者対決

NEVER王者石井とインターコンチネンタル王者内藤の試合が広島大会のメインイベント。

広島と言えば内藤のホームのようなものですし余裕を持って試合をしたいところですが、現在1勝2敗の勝ち点2という状況や相手が石井ともなればトランキーロではいられないでしょう。

石井と内藤と言えば過去に何度も激戦を繰り広げてきていますが、最近は石井の分が悪いような印象もあるので逆に今回の石井は怖いです。

モクスリーとの戦いに負けてしまったフラストレーションもあるでしょうし、何より王者3人が参戦しているBブロックの中でNEVER王者としてUS王者とインターコンチネンタル王者の両方に負けてしまってはNEVERが一番下のベルトという印象になってしまいます

公式戦2連続で王者対決に挑む石井の気合いが内藤を上回るというケースも十分に考えられるのではないでしょうか。

後楽園ホール大会の試合後も内藤はノーコメント、石井は内藤戦への気合いを言葉にしているということもあって勢いは石井が優勢でしょうか?

広島決戦を経て笑顔で愛知へ行ける選手はどちらの王者か。


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