内藤哲也が後藤洋央紀の名前をラ・ドホに改名するよう勧める

後藤洋央紀、負のループ。

2016年2月11日、背水の陣でオカダに挑戦した後藤洋央紀は白装束と全身にお経を書き登場。
実況席からは「そういうことじゃない・・・」と声が出る中でまたしてもオカダに敗北。
試合後のオカダに「コスチュームが変わったぐらいしか感じない・・・」と言われる。

3日後の長岡でも敗戦し「もう今回ばかり、今回ばかりは打ちのめされたよ。まったく、まったく、やる気が起きない。モチベーションも上がらない。もうダメかもわかんない」と意気消沈。

しかし10日後にROHに参戦してダルトン・キャッスルを倒しやる気が回復。

復活を懸けたニュージャパンカップ1回戦で永田を倒すものの「どっか調子悪いんじゃないの」と永田に言われ、2回戦も突破し「もう一度……もう一度……俺は立ち上がる。見とけよ。俺は変わったんだ。誰がなんと言おうと、俺は変わった」と変わった宣言をするものの、オカダから「まぁみんなあれで満足なんすかね?一番満足してたのは、後藤さんだと思うんすけど。なんすか、あのフィニッシュ?フフフ。無理やり力で抑えて、あれで変わったなんて笑わさないでくださいよ、ほんとに。恥ずかしくないんですか、ほんとに。それ以上恥かいてどうするんすか?」とボロカスに言われる。

そして決勝戦で内藤に負けて「何も変わってないじゃねーか、キャプテンクワナでもやってろ!」と言われた。

これが3年前のこと。

時は流れて2019年7月19日、スランプから復活を遂げたはずの後藤は内藤に敗れて2連敗。
試合後にはLA DOJOのTシャツをネタに「ラ・ドホ?いい名前だね、俺ファンになっちゃったかな?いい名前だから改名しなよ、ラ・ドホさん」と言われてしまう。

キャプテンクワナからラ・ドホへの変化はありましたが・・・結局3年前からの負のループを抜けることができなかった後藤。

そして、あれだけ倒したかったジェイをあっさり同じCHAOSの石井と矢野が倒しているという現実が追い打ちをかけます。

じゃあ修行ってなんだったんだろう・・・という疑問を残したままの夏になるのでしょうか。


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