内藤哲也を倒した矢野通と鷹木信悟の試合。
ここで鷹木を倒せばロスインゴキラーを名乗りかねない矢野に対して鷹木はどう戦うのか?という興味津々の対戦となりました。
試合開始前にTシャツを脱げ!と矢野に対してクレームを入れる鷹木でしたが、すぐに矢野ワールドに引き込まれて場外カウント19まで追い込まれるなどあわや秒殺リングアウト負けというシーンを作られます。
その後は意外にも打ち合いに応じた矢野でしたが、形勢不利と見るやいなやレフェリーを鷹木に投げつけてから椅子を手に。
そしてその椅子を鷹木に投げ渡して「鷹木が凶器を使っている!」と冤罪を主張(笑)
オロオロする鷹木でしたが、突然BUSHIがリングサイドに登場してレフェリーの視線を逸らすと鷹木が椅子で矢野を強打!
そしてパンピングボンバーを叩き込み3カウント勝利。
鷹木のG1初勝利・・・という記録が付くには面白試合過ぎる形になってしまいましたが勝ちは勝ちです。
終盤戦で優勝争いしている時に矢野とやるほうが嫌でしょうから、序盤の段階で矢野をクリアできたのはもしかするとかなり大きいことなのかもしれません。
ただここから残りの7試合はハードな試合が続くわけですからね。
G1においての「矢野の存在」は「勝てれば体力の消耗が少ないオアシス」ですが「負ければ大きな負け」となりますから、どこで組まれるかも重要です。
なので、これでもう鷹木信悟に休みなし!という感じですね。
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