スピード感が1.3倍になった後藤洋央紀!永田の鋭さと橋本真也の重さを兼ね備えた蹴りがG1獲りの鍵になる!?

第三試合は復活の荒武者後藤洋央紀&G1に出場できなかったYOSHI-HASHIが組みチェーズオーエンズ&ジェイホワイトとタッグマッチで激突。

後藤洋央紀の目の前の目標はジェイホワイトへのリベンジとなるわけですが、ジェイホワイトの目標は当たり前にG1を優勝することで後藤なんてどうでもいいというスタンスです。

この試合で後藤洋央紀が見せるべきことは当然「これまでと違う後藤」でなくてはいけませんし、タッグマッチと言えどももうジェイホワイトの前で負けるわけにはいきません。

アメリカのファンも後藤洋央紀の近況については十分承知している中で、修行の成果を見せることはできたのでしょうか?

ほとんどが後藤洋央紀とチェーズオーエンズの戦いではあったが、明らかに変わった後藤洋央紀のスピード

試合は後藤洋央紀とチェーズオーエンズの攻防が多く、チェーズ・オーエンズの好調っぷりと上手さが目立つ試合だったので「オーエンズは一人Cブロックで優勝確定だな」なんて思いながら試合を見ていたのですが、後藤選手もハッキリと修行の結果が出ていたと思います。

全体的にシェイプアップされた肉体から繰り出される技は従来の荒武者の1.3倍速という感じでスピード感が明らかに増したように感じましたし、蹴りの鋭さは永田裕志選手のようでありながら重さは橋本真也選手のような迫力を感じました。

最後は新技が来るか?とワクワクするなかで「GTRかい!」と思ったのですが、これもスピードが増したからなのか「あれ?こんなにカッコよく見える技だったっけ?」と一瞬考えてしまうようなキレがありましたね。

それでもジェイホワイトにはまだまだ大きな余裕を感じましたし修行をして戻ってきてすぐに勝てるほど状況は変わっていないのかもしれませんが、ジェイホワイトに捉えられた心を開放してG1を制覇するためには絶対にもう負けることはできません。

7月13日の直接対決が待ち遠しいですね。


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