優勝、防衛、防衛、防衛、防衛、東京ドームメイン、二冠王。内藤哲也の二冠王への道は険しい。
内藤哲也とG1には色々なことがこれまでにありました。
2012年はルーシュ戦で膝を負傷して、秋になり欠場に追い込まれてしまいました。
その後「まずなNEVER発言」で批判を浴びた上に王座奪取できなかった状態でG1に参戦し優勝するものの、大きなファンの支持を得ることができませんでした。
その後はドームでメイン予定がファン投票にてセミに降格、そして全国ブーイング行脚とロスインゴになるまでは散々でしたね。

しかし2017年の優勝時にはとてつもないファンの支持を受けて大爆発するような歓声の中に立っていた内藤哲也。
同じG1でも同じ優勝でもこれほどまでに違うものかと比較すると驚いてしまうようなシーンを内藤哲也は新日本プロレスの歴史の中に残した選手なんですよね。

二冠王の達成とドームメインでのデ・ハ・ポン大合唱を実現するための優勝

「内藤哲也はベルトの価値を超えてしまった」という名言を生み出したことにより、内藤哲也は明らかに目的を見失っていました。

自分自身がベルトより価値があるということを発言し、それがファンも「そうだそうだ」と納得してしまったことでベルトから遠ざかってしまいましたからね。

でも本音は違ったと思うのです。
これだけ新日本プロレスを愛し、20代でのIWGP戴冠にあれほどまでに情熱を燃やしていた内藤哲也なのですから、SANADAの介入ありで奪取したIWGPのベルトで満足をしているはずがありませんし、ドームのメインでIWGPを巻いてデ・ハ・ポンの大合唱をしたくないわけがないのです。

この矛盾の解決をするために内藤哲也が打ち出した目標が「IWGPとインターコンチネンタルの二冠」という壮大な計画でした。

その目的を実現するためには厳しい条件があります。

まず「インターコンチネンタルを保持しておく(防衛する)」こと。
その上で「IWGPに挑戦して勝利する」こと。

これは最低条件なのですが、これに加えて今回オカダカズチカと別ブロックに入ってしまったので直接対決でオカダを倒して「挑戦させろ」とはいきません。

なので追加される条件として「G1で優勝して権利証を手にすること」と「その権利証を1.4まで防衛すること」が必要となります。

非常にこれが難しい理由として、G1後から1.4までの期間で組めるタイトル戦の数に限りがあるということがあります。

9月10月11月(12月には無いことが多い)でインターコンチネンタルの防衛戦と権利証の防衛戦を同時進行をしていくとなれば相当詰め込まないといけませんし、通常この時期にインターコンチネンタル王者や権利証の防衛戦をする回数よりそれぞれが減ってしまえば不公平という声が出るでしょうから、少なくとも各2回は行わざるを得ないでしょう。

ただ、内藤哲也の今の年齢では棚橋弘至の戴冠数やオカダカズチカの防衛数などを超えることは難しいです。
それならここまで難しいことでも1回成功してしまえば棚橋ともオカダとも違う形で歴史に残るIWGP王者になることができます。

インターコンチネンタルのベルトを失えば振り出しに戻りますし、内藤哲也の年齢や若い選手の成長度を考えれば二冠王への挑戦は・・・今が最大のチャンスであることは間違いないでしょう。

ジェイホワイトと危険な遭遇 鷹木信悟とのロスインゴ対決

内藤哲也と石井智宏、タイチという試合は保証付きのようなカードですから面白い試合になるでしょう。
そろそろタイチに黒星をつけられそうな予感もしますが・・・
また後藤洋央紀と内藤哲也は昔から名勝負が多いですので、それが久々に見れるというのも楽しみです。

ジェリコとの戦いを経てモクスリーとどのような試合をするのか?という想像がつかない試合も期待が大きいですが、やはり楽しみなのはジェイホワイトと鷹木信悟との試合です。

内藤哲也がカリスマ的人気で完成を浴びている中で、大ブーイングを浴びながらもIWGP王者となったジェイホワイト。
お互いにあまり興味がないのかそれとも楽しみに心にしまっていたのかわかりませんが、リング上でもコメントでも触れることがあまりなかった二人がようやく戦うことになります。

しかも舞台は8月11日、日本武道館にてリーグ戦最終戦ともなればこの二人が優勝決定戦へ行く可能性が高いわけです。
内藤哲也からすれば新鮮で刺激的な相手でしょうし、ジェイからすればあとは内藤から勝利を得ればトップどころからは全て勝利したということになりますので美味しい相手でしょう。

デスティーノとブレードランナーを巡る攻防も楽しみですし、制御不能のカリスマと危険なスイッチブレードの戦いが楽しみですね。

として鷹木信悟とのロスインゴ対決も当然大注目です。
内藤哲也も認めるように完全に鷹木信悟に試合を持っていかれることも多い中で、内藤哲也側のジェラシーがかなり強くなっていると思います。
一方の鷹木信悟は内藤哲也を倒すことでロスインゴのパワーバランスを変えることができますし、同門対決だからこそ絶対に負けたくないという試合になることでしょう。

また「どちらへの応援が多いのか」ということも気になりますね。

ロスインゴファンは頭を悩ませてしまう日になることでしょう(笑)

 

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