ベラトールは堀口恭司が王者コールドウェルに判定勝ちをしてベラトール世界バンタム級王者となりました。
結果としては嬉しかったのですが・・・試合は面白くなかったです(笑)
「竹内さんが言うからダ・ゾーン契約して試合を見たけどあれ面白いですか?」とプロレスファンの友人から言われてしまいましたが、まぁ総合格闘技はああいうこともありますからね。
勝つことが第一優先事項ですし、コールドウェルも堀口を倒して押し込んでそこから何もできなかったですから5R全て退屈でした。
ただその後の試合は全部面白かったです。
PATRICK MIXのスタンドの相手に飛びついてのチョークは「おお~」と声が出てしまいましたし。
リョートマチダの飛び膝蹴りやメインのマクドナルドとネイマングレイシーの試合は素晴らしい名勝負でした。
また、堀口恭司が王者になった次の試合で2R残り1秒でのド派手なKO勝ちをしたジュアンアーチュレッタが堀口に「俺と戦え!」と挑発したことも興奮しましたねぇ。
総合格闘技の世界だと1つ1つの試合が単発になることが大半で、その後の物語というのが薄いというところがプロレスファンの自分としては物足りなく感じるところなのですが、こういう展開はとても好きです(笑)
「ベルトを持ったままアメリカから帰さねーぞ!」なんて素晴らしいセリフじゃないですか。
ぜひこの二人の対決が見たいです・・・が、堀口がRIZINでもベラトールでも王者となったことでRIZINへの出場機会が減るかもしれないのは少し寂しい気もしますけどね。
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