「メインイベントが両国国技館のメイン」ということでのカード発表が中々出てこなかったので「もしセミなら悲惨だなぁ」なんて思っていましたが、ようやく両国国技館大会の全カードが発表されて『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝決定戦がメインイベント』という確信が持てました。
昨日も書きましたが、鷹木信悟とオスプレイの二人がこの大舞台で時間無制限の優勝決定戦を戦うともなれば『21世紀のベストバウト』というレベルの試合になる期待感すらあるわけです。
まぁ今2019年ですから『21世紀のベストバウト』なんて語られる時期には僕にしてもこのブログを見てくださっているプロレスを愛する人たちも、今現役のレスラーも全員天国に行っているのでしょうけど、そんな時に語られる試合をリアルタイムで見れるのであればプロレスファン冥利に尽きるじゃありませんか。
日程に余裕があるのは鷹木信悟、リーグ戦での負担が少なかったのはオスプレイか?
鷹木信悟は開幕戦のSHO戦からとてつもない激闘となり、その後もマーティースカルやドラゴンリー、石森太二とのタイトルマッチ級の激闘が多々ありました。負傷箇所もあります。
ただ、それでも公式戦が終わったのが5月31日の愛媛大会ですからそこから優勝決定戦までは5日間の余裕があるという状態です。
一方のオスプレイもエルファンタズモ戦やロッキーロメロとの激闘などありましたが、Aブロックよりは余裕があったのではないかと思います。
しかし、オスプレイは優勝決定戦進出を決めた田口戦が2日前に行われた状態での両国国技館の舞台へ進むわけですからローテーションとしては厳しいものがあります。
どちらが有利なのか?というのは一概に言えないところですが、5日間回復できたドラゴンが目を覚ました時は相当恐ろしいのでは・・・なんて思います。
勝者が戦うであろう現王者ドラゴンリーと現地にいるであろう高橋ヒロム
このメインイベントの勝者は恐らくIWGPjr王者であるドラゴンリーに挑戦するであろうと思われます。
そのドラゴンリーは第一試合に試合となっていますが、そこから会場に滞在して最後まで見届けた上で勝者の前に立つことと思います。
そして恐らく高橋ヒロムも会場に来ていることでしょう。
その光景を生で見た時にヒロムの心にもっと大きな火が灯るかもしれません。
また、逆に言えば『もう新日本プロレスのトップ戦線にはついていけない』と感じで1歩2歩引く選手も出てくることになるでしょう。
運命の日まであと1日。
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