先日のタイチ選手の日記からこの石井選手の単独インタビューの流れですから本当に読むのが楽しみでした。
大阪城ホールの試合では個人的にNEVER戦となるタイチVS石井が一番楽しみだったりするので、それを更に高めてくれるコンテンツを提供してくれるのは本当に新日本プロレスさんに感謝です。
なんと新日本プロレスのスマホサイトでの単独インタビューは初登場!
あの“寡黙な男”石井智宏が、6.9大阪城ホールのタイチ戦はもちろん、5.4福岡のEVIL戦を語る!
必読のロングインタビュー(前編)
インタビューを読んでいて思うのは石井選手のスタイルは何があっても「自分は自分」ということなんですよね。
僕の周りの昭和時代のプロレスファンが「石井選手は新日本プロレスを見せる選手だよね」と言うことは多いのですが、このインタビューでもそういうことに触れられていますが「俺はWARのころから変わらねぇよ」という感じのリアクションです。
そもそもが今でも「対新日本」という意識が強い選手ですし、これは週プロのインタビューにもありましたが昔、長州力選手に「お前は新日本には勝てない」と言われて悔しい思いをしてからずっと石井選手は一貫して同じ戦いをしているのだと思います。
ところで、僕も散々書いていた石井選手とタイチ選手の戦いにルーツとして天龍源一郎と川田利明をイメージしてしまうということに関しては「そう言われるのは俺たちが甘いから」とおっしゃっているのですが・・・そんなことはない!ですよね。
ただルーツとしてということですし、どうしても昔からプロレスを見ている人だとルーツを感じるということも楽しみの1つですからね。
SANADAのシュミット式バックブリーカーからのムーンサルトにしても、棚橋弘至のドラゴン殺法にしてもですし、そりゃあ石井のパワーボムとかラリアット、タイチの顔面蹴りにしてもパワーボムにしても例えたり感じるときに出てくるのは未来ではなく過去、過去しか情報がないわけですから人間は。
でも、もちろん戦うのは石井選手とタイチ選手です。
タイチ選手の言う暗黒四天王のうちの2人です(残りはミラノさんと本間選手)
新日本プロレスにいながら、ずっと新日本プロレスとの戦いをしてきた二人。
今回の大阪城ホールでのタイトルマッチの他に、オカダカズチカやクリスジェリコ、内藤哲也と飯伏幸太の試合もあります。
原点を新日本プロレスに持たない選手も生え抜きも海外のスターもいる中でのタイトルマッチはもしかすると新日本プロレスとの戦いというテーマの最上級なものになるかもしれません。
石井VS田中、伝説のあの試合より強いメッセージを感じれる予感がしますね。
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