今年はアメリカからスタートするG1クライマックスですが、すでに開幕戦の参戦選手としてオカダ・カズチカ、飯伏幸太、内藤哲也、ジェイホワイト、獣神サンダー・ライガー、EVIL、SANADAが発表されていました。
ここに加えて石井とジェフコブの参戦発表ということで、石井はもちろんジェフコブもG1出場選手としてエントリーされているのでしょうか。
既存の発表選手の中でライガー選手は流石に参加しないと思いますが、このままダラス大会参戦選手が定期的に発表されていくのであれば今年は正式なG1エントリー選手発表前に大体が出揃うことになりそうですね。
新日本プロレス公式サイトには「『G1 CLIMAX 29』出場メンバーは、後日発表の予定です。」と掲載がありますが、上記選手が開幕戦でダラスまで行ったのにG1公式戦に出場しないわけもないでしょうし(笑)
とは言ってもサプライズがありそうなのが今の新日本プロレスです。
何せ可能性として来週にはアンブローズがUS王者になって、10日後にはクリスジェリコがIWGP王者になっているかもしれないわけですから、そうなった時にG1への参加はあるのか?なんて考えてしまいますからね。
また、大阪城ホールにはメイ社長が来場するそうです。
1年前に登場した場所にメイ社長が戻ってくる、そしてそこには海外のスーパースターもいれば新日本プロレスのトップ選手も勢揃いする。
今年もめちゃくちゃ面白くサプライズも多々ある新日本プロレスですが、見据える先は東京ドーム2連戦でしょう。
この最高の2019年すら「序章」「前フリ」「前説」ぐらいである可能性があると考えるとちょっと恐ろしいぐらいです。
2020年はオリンピックのついでに新日本プロレスも見ていこうという人が増えるだろうなと思っていましたが、もしかすると新日本プロレスを見るついでにオリンピックを見て帰ろうなんて外人さんも出てくるかもしれません。
業績を上げるには安定した国内を多少軽視しても海外重視をしていく流れになっていくことは間違いないと思いますが、もうここまで来たら本当に世界一のプロレス団体になってほしいですからそれでもいいと思うんですよ。
ただやはり今の世の中の流れとして警戒してほしいのは薬物とか不祥事、会場内での事件とかが起こらないようにしてほしいです。
新日本プロレスが本当に日本でも世界でも国民的なエンターテイメントとして認知されたら、これまではナァナァにしていたこととかもスルーしてもらえなくなりますし、人が増えれば増えるほど何かが起こる可能性も上がれば対処することも大変になってしまいますから。
また海外の大会が増えていくと、仮にその時期にテロが起こったりハイジャックなどが起こった場合などに帰国できなかったらどうするのか?というようなリスクも必ず出てきますから。
そこまでいかなくても天候の問題だけでもそれは起こる可能性がありますし、新日本プロレスが大きくなるほど必ず敵が増えていきますからね。
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