何やら底知れぬ恨みを持っているDOUKI。
メキシコにちょこっと来て良い環境で過ごしてルチャドール顔している奴が許せないということを何度も口にしていますが、それに該当していると感じたのかYOHに対する攻撃もまた厳しいものでした。
場外でのダーティーファイトで追い込んで行くと、憎しみという名の攻撃でYOHの首を取ろうと暴れまわりました。
正直に言えば個人的にDOUKI選手に思い入れはありませんが、自分の好きなデスペラード欠場で登場した弟分ということで結果を出してほしいところではありましたが・・・最後はYOHがこの大会で完成を目指すべきドラゴン殺法、ドラゴンスープレックスで勝利。
これでYOHは勝ち点6に伸ばしましたが、DOUKIは勝ち点2で4連敗ということでベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで好結果を残すことは絶望的な状況になりました。
マーティースカルの演技に惑わされるもSHOが激勝
傘を杖にしてブロディキングに支えられながら入場したマーティースカル。
昨日の鷹木との激戦でボロボロ・・・ということではなく、SHOを騙すための演技でした。
マーティースカルのこういうところ好きだな・・・(笑)
実力者だからこそオフザケしても成立するのがプロレスですもんね。
さて対するSHOですが勝ち点を考えると優勝の芽は摘まれていますが、ここからベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでやっていくことはタッグ王者としてのプライドを守ることやシングルでのポテンシャルを見せつけることでしょう。
そしてもう1度鷹木信悟の前に堂々と立つための実績を作ることだと思いますので、それであれば鷹木が勝利したマーティースカルにはどうしても勝ちたいところだったでしょう。
しかしマーティースカルは実力者、元IWGP王者ですしオスプレイにも勝つほどの強さがある相手です。
試合を見ていても大半の時間でマーティースカルがイニシアティブを握っていましたが、最後は意地のショックアローでSHOが勝利。
マーティースカルに3敗目を叩きつけたことは大きな実績になるはずです。
これでマーティースカルは優勝戦線から脱落というところでしょう...優勝戦線に残ると思っていたのですが。
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