オスプレイ・ドラゴンリーと石森太二・Ｘという注目の試合が開催されました。
ＸはPVですでに顔が出ていたのでエルファンタズモだとバレていたわけですが、逆に言えばバレていても良いぐらい試合で魅せることができるということだったのでしょう。
実況席のライガーが「なんでＢＵＬＬＥＴ ＣＬＵＢに持っていかすんだよー！」と怒るぐらいでしたからね（笑）
元々ライガーは海外で彼と試合をして実力をかなり評価していましたから、新日本プロレスに来たことが相当嬉しいのが伝わってくる実況でした。
最初に入場してきたＸことエルファンタズモですが、モニターに「エルファンタズモ」と文字が出ているのに実況のみなさんが「誰だ？」「誰なんだ！？」と言っていたことに関しては新日本プロレスファンの９割ぐらいが「思いっ切り名前が書いてあるじゃん！笑」と突っ込んだのではないかと思いますが（笑）
驚愕の高さを見せたエルファンタズモ。オスプレイを撃破して最高のアピールに成功。
エルファンタズモの登場で刺激を受けたのがオスプレイでしょう。
ヘビーとの闘いにも勝利してきているオスプレイですが、逆に言えばアッチコッチと戦っているだけに明確なライバルが不在となってしまいましたからね。
エルファンタズモの存在がオスプレイを更に飛躍させる可能性があります。
そしてこの試合はエルファンタズモがオスプレイを倒しましたから、これでこの二人の争いに一気に火がついたのではないでしょうか。
ところで、驚きだったのは場外へ飛んだエルファンタズモの高さ！！
見方によっては派手な飛び降り自殺に見えるぐらいの高さです（笑）
ハイフライヤーでもあり、スピードもパワーもテクニックもある万能型の選手の登場で更に新日本プロレスジュニアのレベルが上がるでしょうし、こうなってくると「うかうか」している選手は一気にトップ路線から遠ざかっていくことになるでしょう。
IWGPjrタッグ路線も活性化する可能性が！
そして石森太二との相性の良さも感じましたので、タッグタイトル戦線にも絡んでほしいですね。
田口とドラゴンリーもタッグタイトルを狙うという話がありましたからこれで全ユニットにジュニアタッグチームが揃いますので、こちらもまた大きく盛り上がる可能性が出てきました。
SHO・YOH（CHAOS）
BUSHI・鷹木（ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン）
金丸・デスペラード（鈴木軍）
田口・ドラゴンリー（本隊）
石森・エルファンタズモ（ＢＵＬＬＥＴ ＣＬＵＢ）
ここにCMLLから１チーム、ROHから１チーム、ライガー・タイガーマスク組などが入れば普通にジュニアタッグリーグ戦がハイレベルになると思うんですよね。
いやー、楽しみになってきましたがその前にまだベスト・オブ・ザ・スーパージュニアがありますから！
今年もジュニアがヘビーを間接的に食うような試合が増えるかもしれませんね。
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