内藤哲也のメッセージへの飯伏幸太の回答は「クレーマー」まさに制御不能な2人

内藤と飯伏のインターコンチネンタルはどうなる!?
そんな流れになってきているわけですが、この展開の流れは想像できませんでした。
テーマの無い内藤からのファンにテーマを想像させる内藤からの飯伏幸太とインターコンチネンタルというテーマを表明した内藤からの飯伏幸太にIWGPICだけがほしいのでないなら嫌だと言われる内藤という流れまで10日間ぐらいですか?

とりあえずは「IWGPを取ってから来いや」という飯伏幸太の発言があったわけですが、これで「インターコンチネンタルは先延ばしか?」とも思ったわけです。

それでもって広島大会試合後の内藤哲也のコメントがこちらとなるわけですが、もちろん僕は新日本プロレス公式スマホサイト会員なので内藤哲也選手の日記は見たのですが...

0時に更新された新日本プロレスのモバイルサイトでね、チェックできるはずですよ。俺のいまの気持ちが知りたいんだったら、324円払って、モバイルサイトで俺の日記をチェックすればいいんじゃないの!? 何度も言うけど、俺の気持ちは変わらないぜ!? インターコンチネンタル王座と、IWGPヘビー級王座を、同時に保持すること。この気持ちに変わりないから。飯伏のコメントは!? 今日は変わったかな!? 彼のコメントはコロコロ変わるからね。いったいどこが本心なのかよくわからないけど。まあ、ホテルに帰って、今日、彼が何を述べたのか、楽しみにチェックしますよ。

まぁ、簡単に言えば内藤選手は飯伏に思いがあるならそれを言い続けろ的な主張だと思うのですけど「IWGPを取ってから挑戦してこい」という飯伏幸太の発言に対しては日記でも広島大会後のコメントでもスルーしているんですよね。

僕としてはその提案に対しても内藤哲也ならバシッ!と理由をつけて回答すると思っていたのでこれはかなり意外でした。
「ファンと会社はインターコンチネンタル戦を決定事項だと思ってるぜ~」と強引に持っていこうとしている感じは、それこそ内藤哲也が一時期批判していた棚橋弘至のような感じに見えなくもないのです。

まぁ内藤が天狗ということではなくて、あえて悪者になろうとしているような印象なんですけどね。

さて「今日、彼が何を述べたのか、楽しみにチェックしますよ。」と発言した内藤哲也ですが飯伏幸太のコメントがこれまた面白い。

この(IWGP IC)ベルトとIWGP(ヘビーベルト)、ふたつが欲しい人と、このベルトだけが欲しい人。その構図じゃないですか? IWGPのために、このベルトが欲しいんでしょ? なんですか、なんかありますか? もう1回言いますか、クレーマーに。クレーマー、このベルト、1個でお願いします。気持ちは一つ。

内藤「楽しみにチェックしますよ」
飯伏「クレーマー」

プロレス界、制御不能のカリスマがクレーマーと呼ばれてしまいました。
これはさすがの内藤も普通にイラッとするのではないでしょうか(笑)

ただ、飯伏の発言の意図も意思もわかるのですがこれって難しいところですよね。
この発言だと「IWGPを目指さない」ということが必須条件になってしまいますが、それを強制することはIWGPを頂点とする新日本プロレスの所属レスラーには誰もYESと言えないことなのではないでしょうか。

本当に難しいですね、僕は内藤哲也選手も飯伏幸太選手も大好きですがどちらにも贔屓目を持たずに冷静に発言を見て思うところとしては「どちらも筋が通っているようで筋が通ってない」感じなんですよ(笑)

というのは「IWGPを取ってから挑戦してきて二冠を狙えよ」という飯伏幸太については内藤哲也がスルーして、そして飯伏幸太の発言からするとIWGPを取りに行く意思がないというか、ICのことしか考えていないわけですから『新日本プロレスに所属するTOP中のTOPのレスラー2人がIWGPを若干シカトしている」状態なんですよね。

もちろん内藤哲也はIWGPとICの二冠王という目標を掲げているのですが、飯伏の発言をスルーしてますからね。

制御不能な二人の考えの行き着く先はどこになるのでしょうか...


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