マディソンスクエアガーデン4試合目、ブリーレイのNYCストリートファイトオープンチャレンジマッチというのがどういうものなのか?と楽しみにしていたのですが、フリップゴードンが登場したところサイラスヤングとシェインテイラーが加入してフリップゴードンをボコボコに。
そこへ先程バックヤードで失神していたジュースロビンソンがマークハスキンスと登場してROHっぽい急遽6人タッグに変更。
そして6人でチャンバラを開始するも笑えないぐらいの勢いでスイングするので次々とミミズ腫れになっていくという・・・
椅子の上にネックスクリューをしたり、超強烈なスーパーパワーボム・オン・ザ・テーブルや垂直落下系の技の連発など「DDT」ですら危険だからやめてほしいと言う人も出てきている新日本プロレスファンの人が見るとブチ切れるのではないか心配になる試合になりました(汗)
僕はやっぱり新日本プロレスっ子なのでこの手の試合が好きってわけではないのですが・・・それでも1つ思ってしまったことがあります。
ストリートファイトルールのジュースロビンソンはカッコイイ
ラフな格好でラフな試合をしているジュースロビンソンがカッコイイわけですよ。
新日本プロレスで新日本プロレスのプロレスをしているよりも何倍もカッコよく見えてしまいました。
コーナー+凶器+キャノンボールなんて荒々しさが一気に増しますし、このための技に見えるぐらいハマっていました。
また新日本プロレスでは陽気で楽しいジュースロビンソンがストリートファイトルールになると狂気で楽しいジュースロビンソンになっていて、表情1つ取ってもこれがまたハマっているんですよね。
ジェイホワイトとの距離感は遠ざかるのかもしれませんが、ジュースロビンソンはこの路線にUS王座を持ち込んで独自性を作ってもいいのかもしれませんね。
ジュースロビンソンはルックスが非常に良いですが、明るいキャラと明るいコスチュームでそれが隠れている部分がありましたが、この手の形式の方が見た目も映えているように個人的には思いましたし、それこそケニーオメガぐらい狂っていることができる選手なのでその路線もありだと思うんですよね。
これをフィンレーとジュースロビンソンでやれば新日本プロレスにも新しい路線が生まれるのでは・・・
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